読書日記

  大切に育てていく

 『幸せの裏には』(ペドロ神父)より、
 仕事にせよ対人関係にせよ、ふだんから忍耐強く大切に育てていこうとすれば、いつかは、きっとその面白さと喜びを味わうことが出来る。
 いくら将来に対する大きな希望に支えられていても、漠然とした希望だけでは幸せになれるはずはない。
 むしろ、何でもないような身近な物事の中に潜む美しさを発見して、それを大事にしていく心構えが何にもまして、明るい日々を送る幸せへの早道ではないだろうか。
 何かをすることでより幸せを得るためには、時間をかけて大切に育てていくことができるといいのでしょう。

 たとえば、仕事は工夫しながら続けることで、ある程度うまくできるようになってわかる面白さがあるのでしょう。また、努力が結果として表れることで喜びを感じることもできるのでしょう。努力の積み重ねで大きな成果につながれば、自信や幸せも得られるのではないでしょうか(仕事の幸せ)。

 たとえば、人づきあいでは出会いを大切にしていくことで関係を育てていくことができるのでしょう。についても同様でしょう。
 たとえば、夢や目標も今できることの積み重ねによって育てていくことで、やがて実現達成に結びつくのでしょう。

 もっと身近なことでも、大切に育てていくことで、より幸せを得られることがあるでしょう。
 たとえば、好きなことやりたいことも、時間をかけて工夫しながらいろいろやっているうちに、自分にとってかけがえのないものになっていくこともあるでしょう。

 そのものを「大切にしよう」という意識と、忍耐強い努力が大事なのでしょう。
 別の言い方をすれば、いろんなもの(仕事や人や夢や趣味など)を「愛する」ことができるようになるといいのではないでしょうか。



   

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