読書日記

  感謝は人生を変える

 『感謝するということ』(ノエル・C・ネルソン/ジェニーン・レメーア・カラバ)より、
 堅実で積極的な感謝には、変容を引き起こすエネルギーが備わっている。それはよい人生を偉大な人生に、トラブル続きの人生を喜ばしい人生に、苦闘を成功へと前進させる。
 しかし、それは本物の感謝でなくてはならない。

 では、どんな感謝が人生を変えるのか。感謝には、「ありがたい」という思いと、価値を認めるということという、二つの要素が不可欠だ。まさにこの組み合わせによって、感謝には変容をもたらすエネルギーが備わるのである。
 心から感謝できると幸せ(な気もち)になれます。
 感謝には、それ(感情)以外の何かを変える力があるようです。
 ただし、そのためには口先や頭だけではない本物の心からの感謝が必要なのでしょう。

 感謝でまず大事なのは、「ありがたいなぁ」と思う(心の中で、もしくは口に出して明確に言う)ことでしょう。そのことによって、幸せな感情が生まれることが肝心です。幸福感がないとしたら本物の感謝ではないのでしょう。
 さらに感謝で大事なのは、そのもの(事・人・物)の価値を認めること。そのためには、そのものについて考え、価値に気づけることが重要なのでしょう。たとえば、文字通り「有り難い」というのも一つの価値でしょう。また、「お陰様で」という人の働きの価値もあるでしょう。

 積極的に感謝をすることで、その価値を知り、感謝の気もちがあれば、そのもの(事・人・物)を大切にできるようになるのではないでしょうか。
 「感謝の気もちから始めよう」と行動できることもあるでしょう。
 感謝をすることで行動が変わってくれば、人生も変わってくるのだと思います。(考え方が変われば



   

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