しあわせ日記
過ち
4月18日が忌日の孔子の言葉。
『過って改めざる、これを過ちという』 孔子
誰でも過ちを犯してしまうことはあるでしょう。
すでにやってしまった事実を取り消すことはできません。
過ちは潔く認め、誠実に謝罪することが大事でしょう。
過去の過ちをただ後悔したり、罪悪感に苦しんだりしていてもしかたがありません(オガクズを挽くな)。
自分の過ちを許すことで、過去から自由になれるといいのでしょう。
そして、自分を改めることが肝心なのでしょう。
自省することでその過ちから何かを学び、自分を変えることです。
「過ち」はちゃんと改めれば「いい経験」になるのです。
『転んだ時にはいつでも何かを拾え』 オズワルド・アベリー
『つまずいた石は踏み石にもなる』 糸川英夫
『過去に学ばない者は、過ちを繰り返す』 サンタヤーナ
『同じ石で二度つまずくことは世間のもの笑いになる恥辱である』 キケロ
同じ過ちを繰り返すのは、恥ずかしいことであり、さらに大きな過ちです。
落ち込んでいつまでも立ち直れなかったり、自暴自棄になってしまったり、過ちを恐れてやったほうがいいことをやらなくなってしまうのは、人生の過ちと言えるのではないでしょうか。