しあわせ日記
美しさを感じる心
3月6日が誕生日のミケランジェロ(芸術家/1475年生まれ)の言葉。
『美しいものを見つめることは、魂に作用する』 ミケランジェロ
美しいもの(物・人・事)を見ると、ちょっと幸せな気もちになれ、心が浄化されるのでしょう。
反対に、幸せな気もちの時には「美しい」と思いやすいということもあると思います(「幸福」と「美しい」)。
でも、中には美しさを感じにくい人もいるでしょう。
『いかなる自然の中にも美を認め得ないものは、
その人の心に欠陥のあることを示す』 シラー
美しいものを感じるためには、その能力が必要でしょう。
能力は、使わなければ衰え、使い続ければ維持でき、工夫しながら使えば向上できると思います。
美しいものを見つめようと心がけることを続けることで、美しいものに感動する心を磨けるといいでしょう。
美しいものに感動できるために必要なのは、“素直な心”ではないかと思います。
人間はもともと感動できる美しい心をもっているのです。余計なことを考えるから素直に感じられないのです。
『美しいと 思う心が 美しい』 相田みつを
美しいものに感動できないのは、愛の心が足りないからかもしれません。
愛の基本は「美点に目を向ける」ことです。「愛しているから美しく見える」ということもあると思います。
愛するためには、まず関心をもつことです(関心は愛のバロメーター)。
相手をよく見て、相手の美点に気づき、「いいなぁ」と思い、好きになれるといいのです。
『世の中で一番美しいことは、
すべてのものに愛情をもつことです』 福沢諭吉
すべてを愛する美しい心をもてることが理想でしょう。
この世はすべて美しい
(お釈迦様) すべてのものは好好
美しいもの(物・人・事)を「美しい」と思える、いいことを「いいなぁ」と思える、幸せなことを「幸せだなぁ」と思える、そういう心をもてるように努力することが大切なのではないでしょうか。