読書日記

  もの足りない

 『心のシンプルライフ』(ヒュー・プレイサー)より、
“惨めさ”を正当化する8つの思い
5、適度の幸せじゃもの足りない
 人生にはいくつもの小さな楽しみがありますが「適度の幸せじゃもの足りない」と刺激を求め続けるとそれがいつか度を越して結局ろくな結末にはいたらないということです。
 幸せはたくさんありいろんな幸福感があります
 誰の人生にもたくさんの幸せがあるはずです。ただし、大きな幸せはそんなに多くはないでしょう。中ぐらいの幸せならけっこうあるでしょうし、小さな幸せならたくさんあるはずです。
 日々幸せを感じて暮らせるようになるためには、小さな幸せを感じられるようになれたほうがいいでしょう。

 日常的な幸せと非日常的な幸せがあります。
 歓喜を伴う幸せやドラマチックな幸せのような刺激的(非日常的)な幸せばかりを求めるとなかなか幸せになれず、求めすぎると不幸になるでしょう。
 当たり前の幸せやごく普通のありふれた幸せのように思える日常的な幸せも感じられるようになったほうがいいでしょう。そのために役立つのが感謝習慣をつくることだと思います。

 人間が幸せを求め続けるのは自然なことだと思います。
 ただし、さらに大きな幸せや刺激的な幸せを求めすぎると「もっともっと」のパターンにはまり、幸せにはなれません。
 今の幸せを感じつつ、さらなる幸せを追求していけるといいのではないでしょうか。



   

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