読書日記

　　幸福への願いと好奇心

　『人生を幸福で満たす２０の方法』（三宮麻由子）より、
　幸福な人は、その環境に関係なく、自分自身のなかに光を感じており、幸福になれることを確信している。幸福に心が開かれているように思うのだ。
　何よりも、彼らは好奇心に満ちていて、常に新しい情報や芸術的霊感に敏感で、頭がキリリと冴えている。
　だから幸福への一歩を踏み出す絶対条件は、幸福になりたいと願うことと、気持ちをピッと張って好奇心をもつことだと思う。
　（主観的に）幸福な人とは、生活のなかで実際に幸福を感じることができ、「自分は幸福」という幸福の自覚のある人、だと私は考えます。
　また、将来に不安を感じるのではなく、明日の幸福を信じることができると、なおいいでしょう。

　幸福を感じやすい人は、幸福に心が開かれていると言えるでしょう。
　また、関心や興味や好奇心がある人は、幸福を見つけやすいでしょう。
　その前提として、「幸福はたくさんある」と考えられることも大切だと思います。

　（日常的に）幸福な人は、幸福を感じることが習慣になっているのだと思います。
　習慣になっていない人は、意識しないとできません。
　幸福探しをし、幸福に気づき、幸福を感じるように心がけることです。
　それを続けていくうちに習慣になり、自然に（無意識に）幸福を感じられるようになるのです。

　幸福になるための第一歩は、「幸福になりたい」と願うこと、そのために「具体的に努力しよう」と考え、意図的に幸福を感じる時間をもつようにすることだと思います。



　　　

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