読書日記

  好奇心を楽しむ姿勢

 『生き方通』(矢沢永一)「すべきこと」より、
 まだ自分の識域に入っていない新しいものや、はじめて聞くような知らないものを見たり聞いたりしたがる気持ちを好奇心という。
 好奇心を生かすものは探究心である。何か特定の問題を知ろうという熱意が根幹となる。
 好奇心を楽しむ姿勢を身につけるべきである。
 新しいもの(事・人・物)・知らないものから、いい所(美点・魅力・長所など)や面白い所や不思議な所などを見つけられるといいのでしょう。そのために力を発揮するのが“好奇心”なのでしょう。
 新たなものと触れ合うことで、刺激を受けたり、何かを感じられたりすることから、新たな楽しみや喜びが生まれることもあるでしょう。新しいもの(事・人・物)を知ることから、新たな自分の幸せが見つかるのではないでしょうか。

  『人間、関心を寄せるものが多ければ多いほど、
   ますます幸福になるチャンスが多くなる』 ラッセル

 “好奇心”をもつことが難しい人もいるでしょう。
 そういう人は、まず関心をもつことから始めてはどうでしょう。
 そして、少しでも興味があるもの(事・人・物)をさらに探求することで、興味を深めていけたらいいのだと思います。

 関心や興味や好奇心を生かすためには、自分のテーマ(特定の問題)があるといいのでしょう。
 明確なテーマがあれば、それに関することに関心をもつことも、興味を深めていくこともできると思います。
 現在自分のテーマが特にない人は、「幸せ」をテーマにしてみてはどうでしょうか。

 今よりも、関心や興味や好奇心をもつように心がけることで、自分の幸せを広げていけたらいいのではないでしょうか。



   

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