読書日記

  人間に興味をもつ

 『生き方通』(矢沢永一)「すべきこと」より、
 一般に世の中で学ばなければならない問題には限りがない。しかし最も切実な課題は、「人間性とは何か」という究明である。それと並んで、「人間の社会に生きてゆくための心得は何か」という思案である。
 「人間に興味をもつ」とは、その人の長所を見出して評価する眼力を意味する。そのためには人を尊敬する姿勢を身につけなければならない。
 よりよく生きてゆくためにも、幸せになるためにも、「人間(性)とは何か」について深く知ることができるといいのでしょう。
 また、社会の中で(幸せに)生きてゆくためにも、社会の基本要素である「人間」について知ることが大事なのでしょう。

 人間に興味をもつことで、もっと人間について知ることができるといいのでしょう。
 中でも大事なのは、人の長所・いい所・美点を見出し、素直に認めることなのでしょう。
 そのためには、人を尊敬・尊重できるようになれるといいのではないでしょうか。

 人間(性)を究明するもう一つの方法は、自分を知ることだと思います。
 中でも、自分の心の働きを知ることが幸せにつながるではないかと思います。
 たとえば、人は幸福原則・不幸原則に従って動いている。
 また、人(の感じ方・行動・人生)を変えるためには、まず考え方が変えること。
 自分の心の動きに注目していれば他にも気づけることがたくさんあるはずです。

 人間にもっと興味をもち、人間(性)をさらに知り、それを活かして人を(まず自分から)幸せにできるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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