幸福を感じる習慣をつくる  「幸せオタクの幸福論」

 幸福になるとは、幸福に暮らせるようになること。
 幸福に暮らすためには、生活の中で幸福を感じること。
 幸福を感じることが習慣になれば、幸福に(暮らせるように)なれるでしょう。

 習慣をつくるためには、最初は意識して心がける必要があります。
 意識をすると違和感があったり多少疲れたりもします。また、はじめのうちはなかなかうまくはできないものです。
 でも工夫をしながら続ければ、少しずつうまくできるようになります。慣れてくればだんだんラクにできるようになります。それが習慣になれば意識しなくても自然にできるようになれるでしょう。

 幸福を感じるためには、まず自分の幸福に気づくことが肝心です。

「幸福」と言うと、「大きな幸福」しか考えられない人もいますが、それでは気づける幸福は少ないでしょう。
「小さな幸福」にも気づけるようになれば、それだけ多くの幸福に気づけるようになれるでしょう。

 自分の幸福に気づいたら、それを幸福に感じることができればいいのです。

 幸福を感じるためには、まず素直に感じることです。
 余計なことを考えずに、「うれしい」「楽しい」「よかった」「気もちいい」「いいなぁ」「ありがたい」「幸福だなぁ」などと、(口に出さなくても)言葉にすれば、幸福感が確かなものになるでしょう。

 一日の中に、何回かでも幸せを感じられる時間をもつ習慣をつくれたら、と思います。
 そのための実践的な方法については、「幸せを感じられるようになるために」を参考になさってください。

   

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