大石らは、実験の被験者にまずキャロルという人物の「おくやみ」記事を読んでもらった。それから、キャロルの人生についてどれくらい「エキサイティング」な人生だったかを被験者の半数に評定してもらった。残り半数の被験者には、キャロルの人生がどれほど「平穏」だったかを評定してもらった。いろんな幸福感があります。
その後、SWLSを使って自分の人生についての満足度の評定を行った。
キャロルの人生がエキサイティングかどうかという評定をしたグループでは、自分自身の人生もワクワクしたか、刺激がたくさんあったかという側面から評定しているという結果が得られた。
逆にキャロルの人生が平穏かどうかという評定をした人では、自分の人生がどれくらい穏やかかで評定していた。
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