読書日記

  わがままな自分を演出してみる

 PHP3月号の特集は『気持ちに余裕がもてるヒント 少しだけ休んでみませんか』。
 大野裕さん(医学博士)は、
 ちょっとだけわがままな自分を演出してみる。そうすると、自分を自分として感じることができるようになります。毎日の忙しさのなかで少しずつ薄れていった自分という感覚がもどってきます。

 そのような自分中心の時間を少しだけ持つことがこころを休めるということなのだと、私は思います。
 いい人(いい子)を演じてばかりいると、手を抜くことも力を抜くこともできずに、忙殺されて自分を見失うことになりやすいのでしょう。
 それでは、こころが休まることもなく、気もちの余裕を持つこともできないのでしょう。

 時にはいい人をやめて、わがままを通して自分のやりたいことをやってもいいのではないでしょうか。
 人に遠慮することなく、自分中心の好きな時間を持てるといいのでしょう。その中には、遊ぶことや休むことが含まれていいのだと思います。

 “わがまま”は「自分勝手」「ジコチュウ」(自己中心的)の意味でよく使われますが、「自分らしく」「ありのままで」のような“我がまま”ならいいのでしょう。

“わがまま”は 好好

 ちょっとわがままになることで自分らしく生きられるようになれたら、もっとこころに余裕をもてるのではないでしょうか。



   

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