しあわせ日記

5月3日(水) 明朗快活な精神

 『自助論』(サミュエル・スマイルズ)より
 人生の奥義の九割は快活な精神と勤勉にある。
 快活さを失わずに努力することは、成功と幸福への土台となる。明朗快活な気持ちで実直に仕事をこなしていくのは、おそらく人生の何よりの喜びであろう。自信や活力もおのずとそこから生まれてくる。
 いい精神状態をキープして、いい努力をすることが、成功や幸せにつながるのでしょう。
 というよりも、好ましい心の状態で生活する中で、自分の(幸せの)目標に向かって努力できたらいいのではないでしょうか。

 好ましいのは、明朗快活な心かもしれません。

 明るい心でいるためには、希望をもつことではないでしょうか。
 また、笑うことで心の中が明るくなることもあるでしょう。
 否定的・悲観的な考え方をすると心の中が暗くなってしまいます。物事を肯定的にいいように考えたり意図的に楽観的に考えたりできたらいいのでしょう。

 朗(ほが)らかな心でいるためには、“心の明るさ”と“心の余裕”が大切だと思います。
 微笑むことで、少し朗らかな気もちになれるような気がします。
 また、心の力をちょっと抜くことができたらいいのではないでしょうか。
 おおらかな心、寛大な心、やさしい心受け入れる心などもあったほうがいいでしょう。

 物事を快(こころよ)く、喜んでやれたらいいでしょう。
 イヤイヤやるのと、喜んで自ら進んでやるのとでは大違いです。
 そのためには、やはり、愉しむことが大事なのではないでしょうか。

 何かを行う際にも、目標に向かって努力する際にも、幸せに生きるためにも、“活力”があったほうがいいでしょう。
 活力は、“熱意”から生まれるのではないでしょうか。
 活力を生む前提としては、“元気”が必要なのかもしれませんが。

 明朗快活な精神を失わずに努力を続けるためには、できるだけ不幸になる考え方をしないように幸せになる考え方を心がけることで、いい心の姿勢をキープすることが大事だと思います。
 また、気分よく生活するように心がけることが、明朗快活な心を維持するために役立つのではないかと思います。

 幸せに向かって、明るい気もちで、心に余裕をもちつつ、快く活動できたら、それだけでもけっこう幸せなのではないでしょうか。



   

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