しあわせ日記
怒りに対処するためのステップ
「精神科医が教える、イライラして爆発しそうになったら試してみてほしいこと」(ダイヤモンド社)より、
【ステップ1】沈黙:口を閉じて沈黙を維持する
【ステップ2】分析:冷静になって怒りのタイプやパターンを分析する
【ステップ3】アクション:怒りをコントロールするための行動を起こす
どんな感情も、時間がたてば、鎮まっていきます。こす
ただし、感情が高まるようなことを考えなければです。
怒りの感情が強い時には、ひとまず「沈黙」し、感情がある程度おさまってから、対処を考えたほうがいいでしょう。
幸せになる考え方を心がけることで心の中の言葉(考え)を沈黙させることができると、なおいいでしょう。
怒りが湧くのは、原因(状況や相手など)があるからでしょう。
でも、怒りを強くしたり、長引かせたりしてしまうのは、自分(の考え方)に問題があるのです。
「原因(状況や相手など)のせい」ばかりと思っていたら、原因を変えない限り、イヤな思いをすることになってしまいます。
現実には、原因を変えることは難しい場合が多いでしょう。
自分(の考え方)を変えることで、怒りの感情にうまく対処できるようになるといいのではないでしょうか。
怒りの感情が強い時に、それに打ち克つのは難しいかもしれませんが、少なくとも怒りを爆発させないようにできるといいでしょう。
また、いつまでを怒りをもち続けないように気分転換を心がけることで、“仕返し”や“憎悪”をしないようにしたほうがいいでしょう。
怒りはコントロールできないとあきらめずに、工夫・努力することが大事なのです。
そのために、まずは自身の怒りを観察し、怒りのプロセスを自覚することができるといいでしょう。
その上で、自分なりの怒りの感情コントロール法を身につけていけるといいのではないでしょうか。