しあわせ日記
腐らない幸せ
苦しい時やつらい時に腐ってしまう人がいます。
“腐る”とは、「人の心などが堕落して救えなくなる。用に堪えなくなる」(広辞苑)。
“腐る”ことで、現在を不幸な気もちで過ごすだけでなく、将来の幸せを遠ざけてしまいます。
幸せになるためには、“腐らない”ようにしたほうがいいでしょう。
“腐る”と同様なのが、ふてくされる、投げやりになる、自暴自棄になる、自堕落になる、などです。
このような態度は自分(の今後)のためによくないでしょう(過去で未来を不幸にしない)。
その前に、このような態度をとるのは人間として美しくない(醜い)と思います。「そんな自分にはなりたくない」と考えてもいいでしょう。
腐るような態度は、現状をあきらめてしまうようなものです。それは、自分(をコントロールするの)をあきらめているとも言えるでしょう。
そういうことが多い人はあきらめるクセがついているのでしょう。
無理をすることはないと思いますが、自然体で、あきらめないクセをつけたほうが自分のためにいいのではないでしょうか。
すごく苦しい時・つらい時には自分を助けようと心がけられるようになるといいでしょう。
たとえば、自分の心を支える言葉や自分を励ます言葉を自分にかけてあげられるといいでしょう。
ただし、自分の心がどうしても耐えられないような場合には、「もういいんだよ」と自分を助けたほうがいいでしょう。
腐るような態度をとり続けると、人生が腐ってしまうでしょう。
できるだけ腐ることがないように生きていくことが、幸せにつながるのではないでしょうか。