しあわせ日記
健康と幸不幸
“健康”は、それ自体が大きな幸せの一つであり、それ以外の多くの幸せの基盤でもあります。
健康だからできることがたくさんあり、健康だから味わえる幸せもたくさんあるのです。
健康状態が(心地よさを感じられるぐらい)いいと、気分よく過ごしやすいでしょう。気分がいいと、幸せになる考え方や行動がしやすくなります。
反対に、健康状態が悪いと、悪い気分で過ごしやすくなり、不幸になる考え方や行動をしやすくなります。大きい病気やケガは、日常生活に支障をきたし、不幸につながることもあります。
幸福感があるとき、脳内にはセロトニンやドーパミンやオキシトシンのような脳内物質(幸せホルモン)が分泌されています。
セロトニンには、身体の調子を整える働きと、気分や感情をコントロールする働きがあります。
ドーパミンは、運動や学習の機能・制御の向上に関与し、意欲・やる気・集中力を高める働きもあります。
オキシトシンが分泌されると、心が癒され、不安や恐怖心が減少します。また、他者への親近感、信頼感が増し、社交的になります。
これらの脳内物質の働きは、不幸にならないため、幸せになるために役立つでしょう。
また、「幸福感は良薬、不幸感は毒」と言う研究者もいます。
幸せに暮らすためには、心身の健康をキープすることが大事です。
また、幸せを感じることが心身の健康にいいのです。
健康で幸せに生きられるようになるといいのではないでしょうか。