もし、健康ランクの完全な指標を一つだけ挙げよと言われたら、それは「心地よさ」である。心地よさは人間が持っているもっとも高度で精妙な感覚である。健康ランクを「心地よさ」で判定するのなら、病気やケガによって痛い・苦しいなどと感じるのは「病気ランク」、重い・だるい・疲れたなどと感じるのは「低健康ランク」、特に感じないのは「ふつう健康ランク」、心地よいと感じるのは「高次健康ランク」という感じでしょうか。
健康とは、単に病気にかかっていないというだけではなく、生活の中でつねに心地よさを感じられることである。
一日のうちのどのくらいの時間、心地よさを感じているかによって健康ランクが決まる。もし一日24時間、心地よさを感じつづけられれば、それがもっとも高い健康ランクといえる。
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