しあわせ日記
和める心・頑なの心
10月22日は「中也忌」(詩人・中原中也の忌日)。
『幸福は和める心には一挙にして分る。
頑なの心は、不幸でいらいらして、
せめてめまぐるしいものや数々のものに心を紛らす。
そして益々不幸だ』 中原中也
“和める心”は幸せになれる心の一種でしょう。
“和やか“とは、「(気分が)やわらいでいるさま。おだやか。のどやか。ものやわらか」(広辞苑)。
和やかな心でいれば、幸せに気づきやすく、幸せを感じやすくなるのでしょう。
また、和やかな心は不幸になりにくい心でもあるでしょう。それを実現するためには、受け入れ、肯定するように心がけることが大事だと思います。
好好な心は
好好
それに対して、頑なの心は不幸になりやすいでしょう。
頑なな心はいらいらしやすく、悪い気分で過ごすことが多いでしょう。気分が悪いと、幸せに気づきにくく、幸せを感じにくくなります。
あまりいらいらしないように幸せになる考え方を心がけることができるといいでしょう。
頑なの心は何かにとらわれているのだと思います。
不幸になりかけたときには、自分がとらわれているものに気づき、とらわれないようになれるといいでしょう。