第1講 幸せを感じられるようになるために
第2週 幸せに気づく/幸せを十分に感じるために
先週の「幸せを感じる練習」を試してみた方は、いかがでしたでしょうか?
少しでも幸せを感じられた人は、喜んでください。これからも続けていけば、もっと幸せを感じられるようになれるでしょう。
何に幸せを感じたらいいのかわからなかったという人がいると思います。
はじめは幸せを感じられるものが少ないかもしれませんが、一つ一つ増やしていけばいいのだと思います。
自分の幸せに気づくヒントとして、「自分の幸せを知る/探す」、『幸せについて』その22「幸せに気づく」、「自分の幸せに気づく能力」をお読みください。
自分が感じられる幸せのレパートリーが増えれば、それだけ幸せを感じられる時間と回数が増えるでしょう。
(小さな)幸せを感じられなかったという人もいると思います。
まずは、『幸せについて』その20「幸福感の価値」をお読みください。
幸福感を感じることは、とてもいいことなのです。それは、小さな幸せでも同様です。
幸せを感じるためには、素直に言葉で表現したほうがいいと先週書きました。
もう一つの幸せを十分に感じるための方法は、想像力を働かせることです。
これらについては、「幸せを十分に感じる能力」を参考にしてください。
幸せを感じるためのもう一つのヒントは、「愉しむ」工夫をすることだと思います。
と、押しつけがましく書いているような気がしますが、ちょっと力を抜いて幸せを感じる練習を続けていただき、生活の中で少しでも幸せを感じるコツをつかんでいただけたら、と思います。