読書日記
人生の目的は幸福
『無』(本荘可宗)より、
人生に対して2つの考え方がある。一つは「人生の目的は幸福にある」という考え方、一つは「人生の目的は自己をいかに偉大にしたか」にあるという考え方である。
人生の目的は“幸福”にあります。すべての人はこの幸福(自然人的幸福)を得ようとして努力している。
「なんのために生きるのか?」の答えは、人それぞれにいろいろあっていいのだと思います。
自分が「○○のために生きたい」と心から思えるのなら、なんでもいいのだと思います。
でも、その目的を果たすことは、結局、自分の幸福につながっているはずです。
人生の目的は“幸福”と考えてもいいでしょう。
人は無意識のうちに幸福になる(もしくは、不幸にならない)ために行動しているのだと思います(幸福原則・不幸原則)。
ならば、幸福になるために自ら本気で努力したほうがいいのではないでしょうか。
幸福になるためには、自分が幸福になれることをすればいいのです。その有力な方法の一つが「愛する」ことだと思います。
大きな幸福を手に入れるためには、そういう目標をもって生きればいいのです。
幸福になるためのもう一つの考え方が、「幸福になれるような自分になる」こと、そのために自分を育てようと努力することです。
また、幸福になれる習慣を身につけることでも自分を育てることができると思います。