ぼくたちは、ほとんどの事柄を「あたりまえ」だと思う傾向がある。それが、感謝の気持ちが生まれるのを妨げている。本来は幸せなもの(事・人・物)なのに、「あたりまえ」と思ってしまうと、幸せを感じられなくなってしまいます。
これはごく自然なことだが、ぼくたちの注意は、ともすれば、すでにあるものではなく、まだ満たされていない望みに向かいがちだ。うまくいっていることを感謝する代わりに、足りないもの、もっとよい状態に目が向いてしまうのだ。
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