しあわせ日記
幸せな生活・人生
「幸せな人生とはこのようなもの」と誰かが言っても、幸せは人それぞれですので、そうとは限りません。世間一般の幸せの基準(幸福度指標)をつくっても同様です。
いずれにしても、頭で考えた幸せな人生は確かなものではありません。
幸せな人生とは、幸せな生活を積み重ねたものではないかと思います。
幸せな生活とは、日々幸せを実感できる生活。その上で、「(今、自分は)幸せ」と自覚できると、なおいいでしょう。
幸せは、自分が心で感じ、心からそう思えることが大事なのです。
私が提案している“幸せな人生”とは、「日々小さな幸せをいくつも感じ、時々中ぐらいの幸せを感じ、たまに大きな幸せを感じられる可能性のある人生」というものです。
これは、非日常的な幸せも含めて、幸福感のある生活・人生を表現したつもりです。
死を直前にして自分の人生を振り返って、「幸せな人生だった」と思える人は、そうだったのでしょう。
そうだとしたら、その人生の過程で幸せを感じられたはずです。幸せを(あまり)感じていなかったとしたら、すごくもったいないのではないでしょうか。
幸せを実感する生活を続けられた人は、迷うことなく「幸せな人生だった」と言えるでしょう。
朝起きて、食事をして、仕事(家事・勉強)をして、余暇の時間があって、風呂に入って、寝る・・・人が生活の中でしていることは、そんなには変わらないのではないかと思います。
そういう生活の中で、日々幸せを感じ続けるためには、同じ幸せを感じられることが必要です。自分がもっている幸せや生活の中で度々出合える幸せを感じられるといいのです。そういう日常的な幸せがいろいろあると、それだけ幸せに暮らしやすいでしょう。
幸福度の基準は、幸せをどれだけ(時間・回数・強さ)感じられたかだと思います。
自分の生活の幸福度を高めていくことが、幸せな人生につながるのではないでしょうか。