読書日記

  自分なりの発想

 PHP11月号の特集は『心晴れやかに生きる 気持ちの整え方』。
 大橋未歩さん(テレビ東京アナウンサー)は、
 人がうらやむ仕事や生き方を望むのではなく、「自分にとって本当に大事なことは何か」と自問し、自分なりの発想の転換や柔軟な考えを持つことが、人生を晴れの方向に持っていく、そんな気がするのです。
 一流の学校・会社に入りたい、人がうらやむような恋人・結婚相手を見つけたい、大成功をしたい、有名になりたい、大金持ちになりたい、・・・このような望みは人の目を意識したものであって、自分の本当の望みではない場合が多いのではないでしょうか。

 『人はおのれの好むものを得てこそ幸福であるが、
  他の人々が好ましいと思うものを得たとて幸福ではない』 ラ・ロシュフーコー

 自分の本当の望みではないものが叶っても、幸せには(一時的にはなれても、日常的には)なれないでしょう。
 せっかく努力するのなら、自分が幸せになれる目標をもって生きたほうがいいのではないでしょうか。

 そのためには、「自分にとって本当に大事なのは何か?」「自分が大切にしたいもの(事・人・物)は何か?」のように深く自問したほうがいいのでしょう。
 その前に、自分の幸せを知ることも大事でしょう。
 その上で、「どんな仕事がしたいか?」「どんな夢や目標をもとうか?」「どんな生き方がしたいか?」などと考えられるといいのでしょう。

 自分が本当に望むものを考えるためには、自分の価値観をもって広くいろんな選択肢を考えられるといいのでしょう。
 自分の価値観に合うのなら、むしろ人とは違うもの、人があまり選ばない(競争相手が少ない)ものを求めるというのもいいのではないでしょうか。

 自分なりの発想で仕事や生き方などを選んでいけるといいのでしょう。
 そして、選んだからには、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが何よりも大事だと思います。



   

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