読書日記

  無邪気

 『笑訳 歎異抄 逆説の幸福術』(おかのきんや)より、
 〈無邪気〉、これが、長生きの秘訣のようです。
 〈無邪気〉の意味は、〈悪い気持ちがないこと〉〈可愛いこと〉です。
 だから〈無邪気〉な人は、人に対して、悪意を持ちません。たとえ、人が悪意を持っていても、その悪意を、善意に解釈してしまいます。だから、人なつこくなります。人からもなつかれます。
 たとえ、不幸な出来事に出会っても、無邪気に受け入れます。これなら、ストレスなく、毎日をのびのびと、暮らすことができます。
 生来〈無邪気〉な人もまれにいますが、そうでない人は〈無邪気〉な考え方(とそれに基づく行動)を心がけることができるといいのではないでしょうか。

 人間関係では、人に悪意をもたないように心がけ、人からの悪意は軽く受け流すことができるといいのでしょう。人の悪意もいいように考えられると、なおいいのでしょう。
 また、「まず自分から」と人なつこくアプローチしていけば、相手がも心を開くことも多くなるのではないでしょうか。

 不幸な出来事があったら、余計なことを考えずに現実として受け入れ、無邪気に希望をもつことができるといいのではないでしょうか。

 幸せになるためにも〈無邪気〉な心が大切だと思います。
 幸せとの出会いがあったときには、無邪気に幸せを感じ素直に表現できるといいでしょう。無邪気に幸せがれると、なおいいのではないでしょうか。

 長生きの秘訣の一つは「くよくよしないこと」であり、それも無邪気の表れではないかと思います。
 無邪気になれれば、今よりも、人間関係が良くなりあまり不幸にならないようになれ、長生きでき、幸せになれるのではないでしょうか。



   

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