読書日記

  百喜一憂

 『笑訳 歎異抄 逆説の幸福術』(おかのきんや)より、
 毎日、〈一喜一憂〉していては、心がいつも不安定です。ところが、心を安定させる〈秘密の方法〉があります。〈一喜一憂〉を百個ぐらいの大きな固まりにすると、〈がっかり〉が大幅に減るのです。百日に一回だけ、百日分の〈一喜一憂〉をまとめてするのです。〈一喜一憂〉ではなく、〈百喜百憂〉です。
 実は、そういう心の姿勢になると、不思議なことに、〈百喜百憂〉にはならないのです。毎日の〈がっかり〉が少なくなるので、〈喜び〉は大きく、〈憂い〉は小さく感じる〈クセ〉がついてきます。そうなると、なんと〈百喜一憂〉になってしまうのです。
 〈がっかり〉は百日分まとめてしよう。だから、きょうの〈がっかり〉は「あとで考えよう」と考えられるといいのでしょう。
 でも、その時にはもう忘れていることが多く、〈百憂〉ではなく〈一憂〉になってしまうのではないでしょうか。

 そういう意味では、〈いいこと〉も時がたつと忘れてしまうことが多いと思います(特に小さな幸せは)。
 ですから、〈いいこと〉は日々幸せを感じ、〈悪いこと〉は百日分まとめたほうがいいのではないでしょうか。

 また、実際には〈悪いこと〉をその日に考えないようにするのは難しいことが多いと思います(特に大きい悪いことは)。
 〈悪いこと〉は「こういうこともある」と現実を受け入れる考え方を心がけることで、〈憂い〉などの悪感情を小さく感じられるといいでしょう。
 そうすれば、「あとで考えよう」「今はこのことを考えるより、○○しよう」などとも考えやすいでしょう。

 反対に、〈いいこと〉があった時には、その場で素直に喜べるようになるといいでしょう。
 このように、〈喜び〉は大きく、〈憂い〉は小さく感じる〈クセ〉をつけるために、とても役立つのが「ハオハオ」を身につけることです。

いいことは 好!好!  悪いことは ハオハオ

 よろしかったら、お試しください。



   

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