読書日記

  三大苦労と3つの呪文

 『笑訳 歎異抄 逆説の幸福術』(おかのきんや)より、
 人の気分は、野放しにしておくと、自動的に三大苦労を感じ始めます。〈過去苦労〉〈現在苦労〉〈未来苦労〉の3つです。
 私は、三大苦労のどれかで気分がしおれはじめると、〈花〉に水をやるように、気分の〈花〉に、新鮮な水を注いでやります。それは3つの呪文です。
〈昨日への呪文〉「昨日までだって、いいことも、たくさんあったなあ」
〈今日への呪文〉「今日もいろいろあったけど、幸せなところも、たくさんあるね」
〈明日への呪文〉「明日の気分は、今日の自分が作るんだね」
 過去にも、現在にも、未来にも、それなりに苦労はあるでしょう。
 でも、そのことを考えて今を不幸な気もちで過ごしてしまうのは、自分(の幸せ)のためによくないでしょう。
 自分が苦労について考えて気分が沈みそうになったら、呪文を唱える(幸せになる考え方を心がける)ことで、元気になれるといいのでしょう。

 過去の苦労を考えてしまった時には、「苦労もあったけど、いいこともあった(××もあるけど、○○もある)」と考えれば、少しはラクになるでしょう。
 過去の苦労には、ムダな苦労と有益な苦労があります。少しでも有益だった場合には「やった価値はあった」「やってよかった」と思えるといいのではないでしょうか。
 いずれにしても、過去の苦労をいつまでもくよくよ考えないようにできるといいのでしょう。

 現在の苦労・今日の苦労も過ぎてしまえば、過去の苦労です。過去の苦労と同様に幸せになる考え方ができるといいのだと思います。
 また、今日のイヤなこと・悪いことばかり考えずに、今日のいいことも考えるように心がけたほうがいいでしょう。

不幸を数えて暮らすより   幸せを数えて暮らそう

 未来の苦労はまだ現実のものではありません。自分がそのように考えることで苦労に思えるのです。
 「明日の気分(大変だ、イヤだ、不安だなど)は、自分(の考え)が作っている(心に不安を生み出しているのは自分の考え)」と気づき、「こんなふうに考えるのはやめよう」と考えられるといいでしょう。

 幸せになるためには、今を大切にすることが大事です。
 過去や未来のことでできるだけ不幸な気もちにならないように心がけ、今の幸せを大切にできるようになるといいでしょう。
 今の幸せと、さらなる幸せを追求が両立してできると、なおいいでしょう。



   

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