読書日記

  大人になる

 『幸せになる力』(清水義範)より、
 この本で、幸せになるための力を、5つ考えたよね。あの5つは、よく考えてみると、大人として持っていたい5つの力だよ。
 どうも、幸せになるってことは、ちゃんと大人になるってことのようだ。

 大人には子どもにはない力がある。人生を切りひらいていく力だ。そういう力を、ちゃんと持っていれば、人生にこわいものはないってことなんだ。何があったって、うまく生きていいける。

 成長することをおそれてはいけない。
 成長することは実は、ものすごい人生のお楽しみにつながっているんだから。
 この本での幸せになるための5つの力とは、(自己肯定感のある)自信(愛の)意欲(人生の)希望(生きるための)想像力(危険の)回避力
 幸せになるためには、そのための能力が必要であり、自身の成長が不可欠なのでしょう。

 幸せになる能力があれば、どんなことがあっても(一時的に不幸になることはあっても)幸せに暮らせるようになるのだと思います。
 また、悩みや問題があっても(それなりに)幸せに暮らすことはできるのだと思います。
 このように、“大人”とは自分の人生を切りひらいていける人間であり、それができないのは大人になっていない、まだ未熟な“子ども”だということなのでしょう。

 大人になるためにも、幸せになるためにも、自身の心の成長が必要なのです。
 そのために、自分を育てる努力ができるといいでしょう。自育を愉しめると、なおいいでしょう。
 自身の成長に従って、少しずつ幸せに暮らせるようになっていけたらいいのではないでしょうか。



   

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幸せになる力』清水義範

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