読書日記

  自己肯定感を持つ

 『幸せになる力』(清水義範)より、
幸せになるための力 その1「自分のよさを知って自分を好きになる」

 なんにもいいところのない人間なんて私は一人も見たことがないんだ。だから、きっときみにもすばらしい値打ちがある。それが何かというのを、ぜひ発見してもらいたい。
 そうすれば、自分に自信が持てるじゃないか。むずかしく言いかえれば、自己肯定感が持てる、ということだ。
 どんな人にも値打ちがあるのです。
 自分にも必ずよいところがあるはずです。
 自分のよさを知ることで、自分を好きになれるといいのでしょう。

 相手の美点に気づき、「いいなぁ」と思うこと。そのことによって、相手を好きになること。これが愛の基本だと思います。
 自分のよさを知り、自分を好きになることは、自分を愛することなのではないでしょうか。

 実際には、自分の悪いところには気づきやすく、自分のいいところにはなかなか気づけない人も多いと思います。
 「自分には××もあるけど、○○もある」「今は××だけど、いつかは○○」「そのままでいいよ」などと考え、「今の自分は(それなりに)いい」と思えるようになれるといいでしょう。
 つい人と自分を比較してしまっても、「自分は自分」と考え直せるようになれるといいでしょう。
 また、自信をもつためには、目標をもって努力することと、幸せに暮らせるように努力することをおすすめしたいと思います。

 自分に対する考え方を少しでも肯定的にするように心がけることで、自尊心を高め、自分を大切に生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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