読書日記

  辛い時ほど一歩引いて

 PHP3月号の特集は『歩きだそう 行動すれば、道はひらける』。
 砂田麻美さん(映画監督)は、
 辛い時ほど一歩引いて、カメラの目線で自分自身を眺めてみるんです。
 自分の人生をどう生きるのか、脚本を書けるのは自分しかいません。
 悲しみの中でこそカメラの目を持ち、自分以外の人間のことをふと考えてみることは、実は自分自身を救うことにもなると思うんです。
 辛い時悲しい時に、自分自身を客観的に見ることで別の見方や考え方ができるといいのでしょう。
 そのイメージとして役立つのが、“カメラの目”や“鳥の目”なのでしょう。
 今の自分を離れて見て、笑うことができれば、ラクになれることもあるでしょう。
 その際に、一歩引く考え方が自分を助けることになるかもしれません。

 自分だけでなく他の人のことも、自分とは離れて客観的に見て考えることができれば、いい考えができるかもしれません。
 相手の立場に立って考えたり、相手の気もちを考えてみたりすることで、それまでとは違う考え方ができるでしょう。
 また、自分が今抱えている問題を紙に書いてみると、少しは客観的に見て考えることができると思います。

 自分の人生の主役は自分です。また、脚本を書くのも自分です。
 時には自分を客観的に見ることで、自分に合った生き方を選べるようになるといいのでしょう。
 また、人生という長い目で今の問題を考えることで、いい考えができることやラクになれることもあるのではないかと思います。



   

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