読書日記

  別の見方や考え方

 PHP1月号の特集は『人生はきっと好転する 自分を信じる生き方』。
 細川茂樹さん(俳優)は、
 困難にぶつかったときは、あえて、その問題から少し目を外してみるとよいと思うんです。
 現実から目を背けるということではなくて、自分が置かれている状況を少し離れたところから見る。「これは本当にピンチなんだろうか。別の見方や考え方もできるんじゃないか」というふうに、いま起きていることを客観的に、いろいろな角度から眺めてみる。そうすると思わぬ解決法が見つかったりするものなんですよ。
 困難な問題を抱えた場合には、真正面から解決に取り組むばかりでなく、別の考え方もできるといいのでしょう。
 たとえば、悪いことも「いい経験」や「いいきっかけ」のようにいいように考えることができるといいでしょう。

 また、目先のことに捉われずに長い目で見ることができるといいのでしょう。
 人生という長い目で見れば、この問題は「小さいことだ」と気づけることがけっこうあるでしょう。
 一時の悪い状況を怖れずに、先の先を考えることができれば、決断できることもあるでしょう。
 長い目で見れば、無理をせずに一歩引く考え方をしたほうがいい場合もあるでしょう。
 また、どんな問題も人生の中ではいい経験と考えることができるのではないでしょうか。

 物事の一面に捉われずに、多面的・全面的に考えることができるといいのでしょう。
 そうすれば、「××もあるけど、○○もある」と考えられることが多いでしょう。
 一つの方法がダメでも、「道は一つではない」と考え、他の方法を考えることもできるでしょう。たとえば、ヒントを探しながら考える相手の気持ちを考える(尊敬する)あの人ならどうするかと考える人に相談する・・・。

 いろんな考え方を心がけることで、考えの堂々巡り悪循環を避け、今までとは違う解決法を見つけられるといいのではないでしょうか。



   

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