読書日記

  人にも状況にも期待しない

 PHP1月号の特集は『人生はきっと好転する 自分を信じる生き方』。
 田渕久美子さん(脚本家)は、
 いい意味で「開き直る」「あきらめる」ことも大切だと思うのです。得たいと思う「欲」があるから、得られなかった時の苦しみが大きい。
 私は基本的に、人にも状況にも期待しません。だから、何かを得たときにはただただありがたいと思う。感謝があふれる。
 そうしたところから、気持ちも明るくなり、人生が好転していくのではないかとも思います。
 思うようにならない(自分にはどうにもならない)ことは「しかたがない」とあきらめたほうがいいのかもしれません。
 不幸な気もちになるのは、得たいという欲が強すぎ・求めすぎなのでしょう。
 人や状況に期待する心があるから、人や状況のせいにして苦しむのではないでしょうか。

 得られないもの・無いものを思うよりも、得られたもの・有るものを幸せに思い、感謝するほうがいいでしょう。(不幸を数えて暮らすより、幸せを数えて暮らそう
 自分(の努力)しだいで得られる幸せを求めることが大事でしょう。(達成可能な目標現実的な目標をもつ
 人や状況に期待するのではなく、自分に期待するほうがいいのです。

 明るい気もちで生きるためには、希望をもつことだと思います。
 その上で、できるだけ気分よく幸せを感じて生活するように心がけることで、人生も好転していくのではないでしょうか。



   

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