しあわせ日記
11月18日(土) 自分に合った生き方
PHP12月号の裏表紙の「自分の生き方」より、
近頃、仕事一筋の“仕事人間”が、さも時代遅れでいけないことのようにいう風潮がある。
仕事一途でいいではないか。仕事が趣味でもいいではないか。今の仕事にやりがいがあるのなら、それに全力を傾ければいい。
自分の人生、何も他人の真似をする必要はない。
大切なのは他に惑わされず、自分にあった生き方をすることである。
仕事一筋でも、家庭第一でも、趣味命でも、本人がよければそれでいいのでしょう。
仕事、家庭、趣味、人づきあい、社会活動、自己啓発、自己鍛錬、・・・。
人それぞれに優先するものがあるのでしょう。
中でも何か中心となっているものがあるのではないでしょうか。
実際には、自分なりにバランスをとることができればいいのでしょう。
仕事は、生活の中で長時間やることであり、それが楽しめるかどうかは、その人の幸不幸への影響が大きいでしょう。
『仕事が楽しみならば人生は極楽だ。
苦しみならばそれは地獄だ』 ゴーリキー
同様に、家庭が幸せなものであるかどうかも大きいでしょう。
『自己の家庭で平和を見いだす者が
もっとも幸福な人間である』 ゲーテ
そういう意味では、「仕事が趣味」「家庭・家族が趣味」と言える人はすごく幸せなのかもしれません。
“趣味”というのは、楽しみであり、やりたいことでもあると思います。
生活の中に自分の楽しみが多くあり、やりたいことがたくさんできる人は幸せでしょう。
自分がやりたいことを優先してやるようにし、生活の中でやることを楽しむように心がけることが、自分に合った(幸せな)生き方につながるのではないでしょうか。