以上幸福の定義を信じ、その各要素を備えれば、誰でも幸福になれるに相違ないが、幸福を妨げる条件もまた少なくないから、努めてそれを避けなければならない。幸福を呼び込む条件は次の5つである。幸福になるためには、できるだけ不幸にならないようにすることも大事でしょう。
1 疲労しない工夫――“心の充実ぶり”で肉体的疲労は簡単に消える
2 退屈しない工夫――生産的な刺激
3 人を羨まない――他人との比較で自分を疲れさせてはならない
4 被害妄想につぶされない――自分の中に“一本の柱”を立てる
5 必要以上に執着しない――生活・仕事に“新風”を吹き込む一工夫
次の日の日記 『自分を生かす人生』本多静六 ホームページ |