読書日記

  幸福を妨げる5条件対策

 『自分を生かす人生』(本多静六)より、
 以上幸福の定義を信じ、その各要素を備えれば、誰でも幸福になれるに相違ないが、幸福を妨げる条件もまた少なくないから、努めてそれを避けなければならない。幸福を呼び込む条件は次の5つである。
1 疲労しない工夫――“心の充実ぶり”で肉体的疲労は簡単に消える
2 退屈しない工夫――生産的な刺激
3 人を羨まない――他人との比較で自分を疲れさせてはならない
4 被害妄想につぶされない――自分の中に“一本の柱”を立てる
5 必要以上に執着しない――生活・仕事に“新風”を吹き込む一工夫
 幸福になるためには、できるだけ不幸にならないようにすることも大事でしょう。
 不幸になる要因はいろいろあると思います。

 疲労しすぎないように気をつけたほうがいいのでしょう。難しいのは精神的に疲労しずきないようにすることかもしれません。イヤな気もちが強くなった場合には、幸せになる考え方を心がけることができるといいでしょう。
 退屈しないためには、やりたいことをやればいいのだと思います。その時にできるやりたいことをとりあえず一つやればいいのです。自分が幸福になれることをやれたら、なおいいでしょう。
 人を羨んでもいいことはありません。「羨ましいぐらいならいい」「人は人、自分は自分」などと、人の幸せについての幸せになる考え方ができるといいでしょう。
 被害妄想をすれば誰でも不幸になってしまいます。自分の被害妄想的な考えに気づき、ストップできるようになるといいでしょう。
 不幸の原因は何かに執着しているからかもしれません。一つのことにとらわれない幸せになる考え方ができるといいでしょう。

 他にも不幸の原因はいろいろあると思います。その時々に自分なりに工夫して「一つ一つ、少しずつ」幸せになる考え方を身につけていくことができればいいのではないでしょうか。



   

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自分を生かす人生』本多静六

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