憂うつで、何もする気がないというときは、精神的に疲れているときです。こんな状態のとき、やみくもに進んでしまうのは決していいことではありません。無理を押して行動するとつまずいたりぶつかったりする危険性が大きいのです。精神的に平静でないときや心が疲れたときには、無理して行動しないほうがいいのでしょう。また、重大な決断はしないほうがいいでしょう。
元気がないのは、こうした危険を避けるため、少しペースダウンをしたほうがいいという心のメッセージであることが多いのです。
悩み上手な人はこうした心のサインを見落としません。
心のサインを素直に聞いて、それに従います。
次の日の日記 『「悩み上手」「悩み下手」』大野裕 ホームページ |