しあわせ日記

11月30日(木) 上機嫌を繰り返し起こす

 『上機嫌の作法』(齋藤孝)より、
 上機嫌を維持するポイントは、とにかく出し続けることです。人間は回転している状態がちょうどいい。出すとうまく流れるのです。表現できるようになると、空気の重さも次第に軽くなってくるのです。

 上機嫌の状態を習慣化させ、技にする。上機嫌を繰り返し起こすことによって、気分的、身体的にイマイチでも、機嫌を高いところで保つことができる。反復によって力となっていくのです。
 何かを続けるためには、“流れ”や“勢い”のようなものがあったほうがいいのでしょう。
 ふつうの状態から、きゅうにすごく上機嫌になるのは難しいし、不自然でしょう。
 いきなりハイテンションではなく、テンションが徐々に上がって、少しずつ機嫌がよくなるという感じのほうが自然でしょう。

 機嫌を高め、維持するためには、上機嫌になるようなことを繰り返し行えばいいのでしょう。
 そのためにも、上機嫌の技をいろいろと身につけておくといいのではないでしょうか。

 幸福感を高め、持続する方法に、「幸せを数える」と「いろんな幸せをつなぐ」があります。
 一つ一つは小さな幸せでも、時間をおかずに続けて感じることで、心の中の幸福感を高めていくことができます。

 上機嫌も幸せも、それを実践するためには、具体的な技・方法として身につけることが大事でしょう。
 自分の幸せになる方法をたくさんもち幸せになる方法を実践することを繰り返せばいいのです。

 何度も反復することで幸せになる能力は向上していくでしょう。
 繰り返し続ければ、幸せを感じることが習慣になり、自然に(無意識に)幸せを感じて生活できるようになれるでしょう。

 幸せに暮らせるようになるためには、幸せになるための習慣をつくることが肝心だと思います。

幸せの青い鳥は 幸せに暮らす習慣



   

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『上機嫌の作法』齋藤孝

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