上機嫌を維持するポイントは、とにかく出し続けることです。人間は回転している状態がちょうどいい。出すとうまく流れるのです。表現できるようになると、空気の重さも次第に軽くなってくるのです。何かを続けるためには、“流れ”や“勢い”のようなものがあったほうがいいのでしょう。
上機嫌の状態を習慣化させ、技にする。上機嫌を繰り返し起こすことによって、気分的、身体的にイマイチでも、機嫌を高いところで保つことができる。反復によって力となっていくのです。
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