しあわせ日記

11月21日(木)e本化プロジェクト2
 11月も下旬になってしまいました。今年も残すところ1ヶ月とちょっと。
 今年書こうとしていた「ハオハオの本」を本気で書き始めることにします。
 ということで、「e本化プロジェクト2」として、このHP上で書いていこうと思います。

 ご存知かと思いますが、「e本化プロジェクト」(旧)では、『くよくよしない考え方』を出版することができました。
 「ハオハオの本」も、執筆過程をオープンにし、HP読者の方のお力もお借りすることで、いい本を出版することができたら、と願っています。

 まだ考えがまとまっていない部分も多いのですが、まずは、この日記の中で考えをまとめながら、作業を進めていこうと思っています。
 「ハオハオの本」を出版し、多くの方に読んでいただくことは、私の夢の一つです。
 多くの人が幸せになるために「ハオハオ」が役に立てたらいいな、と思っています。
 少しの間、私の夢におつきあいいただけたら、と思います。



11月22日(金)どんな本?
 「ハオハオの本」とは、どんな本か?

 テーマは、もちろん「ハオハオ」。
 コンセプトとしては、「ハオハオ」のエッセンスがつまった軽い本。
 内容は、「ハオハオ」をこういう時にこんなふうに使うと役に立つ、というのを紹介。

 タイトル  :『ハオハオ』(仮)
 サブタイトル:「ラクに生きる・ハッピーになる言葉」(仮)
 ページ数  : 120〜180頁

 目次案
  1章 いいように受けとめよう
  2章 気分よく過ごそう
  3章 もう少しラクに人とつきあおう
  4章 もっと自分を大切にしよう
  5章 ちょっと前向きに考えよう
  6章 いいように考えよう
  7章 役に立つ「ハオハオ」の使い方
  8章 好好とハッピーに生きよう

 その他
  イメージ・キャラクターとして、フクロウを使用。「ハオハオ」の使用例など。
  文章は、短く、少なくする。説明やおすすめは最小限に。



11月23日(土)プロジェクトの進め方
 「e本化プロジェクト2」の進め方はできるだけオープンにしようと思います。
 プロジェクトの経過は、この日記か作業日誌か、逐次HPに書いていきます。
 原稿もHP上に公開することにします。

 e本化プロジェクト・『くよくよしない考え方』の時には、メールモニターを募集して、12名の方になっていただきました。
 12名のメールモニターの方たちに、執筆中の原稿をメールで送り、ご意見・ご感想をメールでいただきました。

 今回は、HP読者すべての皆さんにご協力をお願いしたいと思っています。
 ということで、「e本化プロジェクト2」のページを開設しました。
 そして、本のタイトルとサブタイトルの募集を開始しました。

 という感じで、プロジェクトを進めていきますので、あたたかい目で見守っていただけたら、できればご協力いただけたら、と思います。
 何卒、よろしくお願いいたします。



11月24日(日)ハオハオから始めよう
 今年1月1日の日記のタイトルは、「ハオハオから始めよう」でした。
 実際に、『ハオハオから始めよう』の本の原稿を書き始めました。
 書き進むうちに迷いがでてきました。「この本が売れるのだろうか?」、その前に「この本が書店に並ぶのだろうか?」、その前に「この本が出版できるのだろうか?」というようなことです。

 「ハオハオって何?」「それがなんになるの?」「それの何がいいの?」「なんかあやしいんじゃないの?」とか思う人が多いのではないでしょうか。
 そこで、もっとわかりやすい「ハオハオの本」が必要だと思ったのです。いろいろ考えたのですが、なかなかいい感じのものが出てきませんでした。
 そんな時にたいへん力になったのが、「ハオハオの広場」にhanakoさんが書き込んでくださったアドバイスでした。「もう少しだけ、ハオハオを信じて読み手に任せても大丈夫だと思いますよ」「ハオハオを100%楽しむエッセンスを教えてくれる本・・・そんな本になったらと期待しています」など。
 それをきっかけにもう一度、考え直すことができ、今回のe本化プロジェクト2を開始したのでした。

 ところできのう、町田の書店で『Yesの言葉から始めよう!』(ピーター・ブロック/ダイヤモンド社)という本を見つけました。
 「これもハオハオから始めようだな」と思いました。
 他にも、私が持っている本では、『いいことから始めよう』(ツワルスキー/新潮社)、『まず、「あるがままの自分」から始めよう』(弘兼憲史/大和書房)もハオハオから始めようだと思います。
 「ハオハオから始めよう」にはいろんな意味が含まれています。

 「から始めよう」をネットで書籍検索してみたら、次のようなものが出てきました。
 『できることから始めよう!』『いまここから始めよう』『「自分らしく」から始めよう』『自分を愛することから始めよう』『Helloから始めよう』『キスから始めよう』『辞めることから始めよう』『破壊から始めよう!』(中谷彰宏/橋本真也)。

 きのうから、本のタイトルとサブタイトルの募集を開始したのですが、さっそく高橋さんが応募してくださいました。ありがとうございます。
 一応おことわりしておきますが、『ハオハオから始めよう』はこの次の「ハオハオの本」のタイトルと考えていますので、今回は使用しませんので。

 『ハオハオから始めよう』ってすごく気に入っています。
 でもその前に、「ハオハオって何?」って言われちゃうんで、「ハオハオ」っていういいのがありますよ、って多くの人に知ってもらいたいのです。
 そういうハオハオの本を出せたらいいな、と思っているのです。



11月25日(月)1章 いいように受けとめよう
 「ハオハオの本」の第1章は「いいように受けとめよう」です。
 目次案は、次のようなものです。

 1章 いいように受けとめよう
   いいことは(好!好!と)素直に喜ぼう
   悪いことは(ハオハオと)現実を受け入れよう
   物事をいいように受けとめよう
   もっといいことに気づこう
   つらい時には、自分の心を受け入れよう
   「いいことは好!好! 悪いことはハオハオ」で行こう!

 物事は受けとめ方によって、感じ方が変わるのです。
 「ハオハオ」を使うことで、いいように受けとめることができます。
 いいように受けとめることができるようになると、それだけいい感じで過ごせるようになれるのです。

 実は、「ハオハオ」の半分は、「好!好!と素直に喜ぶ」ことなのです。
 実際に使うのは、「好!好!」のほうが「(悪いことを受け入れる)ハオハオ」より多くなるでしょう。そうなったほうがいいのです。
 でも、「好!好!」の方法は、「好!好!と素直に喜ぶ」だけですので、「ハオハオ」について書くと、ほんの一部になってしまいます。
 この本の中では、「好!好!と喜ぶ」フクロウの姿をできるだけ入れたいと考えています。

いいことは 好!好!

 悪いことはハオハオと受け入れる。
 この「受け入れる」ということが「ハオハオ」のテーマだと思います。「いいことも十分に受け入れる」と考えれば、すべてを受け入れることが「ハオハオ」なのだと思います。

 「受け入れる」という言葉に抵抗を感じる人もいると思います。
 ですから、1章のタイトルも、「いいように受けとめよう」のほうがよさそうです。
 でも、「ハオハオの本」で「受け入れる」という言葉を使わないわけにはいきません。いちばんぴったりな言葉だからです。
 この本の中で「受け入れる」ことの意味や価値や大切さについてわかってもらえるようにしたいと思っています。

 「ハオハオ」の最大の特長は、いいことも悪いことも「ハオハオ」でいいということです。
 「いいことは好!好! 悪いことはハオハオ」と、とにかく「ハオハオ」と受けとめられるといいのです。

 人生、いいこともあれば、悪いこともあります。
 「いいことは好!好! 悪いことはハオハオ」で行こう!、という心構えができるだけでも、少しはラクになれるのではないでしょうか。

いいことは 好!好!  悪いことは ハオハオ  で行こう!



11月26日(火)2章 気分よく過ごそう
 「ハオハオの本」の第2章は「気分よく過ごそう」です。
 目次案は、次のようなものです。

 2章 気分よく過ごそう
   自分の気分に気づこう
   気分をいいほうに変えよう
   小さいことは(ハオハオと)受け流そう
   過ぎたことでくよくよするのはやめよう
   先の心配はほどほどにしよう
   何かいいことを始めよう
   好好な気分で行こう!

 気分よく生活することは、ハッピーに暮らすためにとても大切なことです。
 でも、その習慣がない人は、自分の気分にほとんど気づけません。
 「ハオハオ」が身についてくると、自分の気分に気づけます
 気分がよくないと気づいた時には、気分転換をするようにしたほうがいいでしょう。

ハオ・アー・ユー?      まあまあかな    好好

ニイ好?     あー気分悪い    ハオハオ 気分転換しよう!

ハオにちは      日々是好日    好!好!


 気分よく過ごすためには、“くよくよ”“イライラ”しないことが重要です。
 そのためには、小さいことは(ハオハオ、まぁいいかと)できるだけ受け流したほうがいいのです。
 過ぎたことを思い出してイヤな気もちになっているのに気づいたら(つい思い出してしまうのはハオハオ、イヤな気もちになってしまったのもハオハオ)、そこでそのことを考えるのをストップできればいいのです。
 先の心配をして不安になっているのに気づいたら(ハオハオ)、「(先のいいことは好!好! 悪いことはハオハオで行けば)なるようになる」「(悪い結果になってもハオハオ)その時はその時」と考えて、それ以上心配するのをやめれればいいのです。
 「ハオハオ」をきっかけに、“くよくよ”“イライラ”をストップできるのです。

くよくよ イライラ   ハオハオ “くよくよ”“イライラ”するのはよそう

 気分がよくなれるような何かいいことを始めよう。
 空いている時間があるのなら、好好なことをすれば気分よくなれます。
 一日の中で、自分の好きなことをする時間やいい気もちになれる時間が増えれば、それだけ気分よく過ごせるでしょう。

 「今日も一日、気分よく過ごそう」「元気だして行こう」「勇気をだしてやってみよう」「今は楽しもう」「今はゆっくりしよう」「マイペース、マイペース」・・・「好好な気分で行こう!」
 このようなかけ声を自分にかけることで、いい気分で過ごすことを心がけることができます。

好好な気分で行こう! (ハオハオパワー炸裂!)



11月27日(水)3章 もう少しラクに人とつきあおう
 「ハオハオの本」の第3章は「もう少しラクに人とつきあおう」です。
 目次案は、次のようなものです。

 3章 もう少し人とラクにつきあおう
   イヤな人もいることを受け入れよう
   してくれないのは当たり前と思おう
   人のために“くよくよ”“イライラ”するのはよそう
   人間関係で悩み苦しむのはやめよう
   イヤな人ともそれなりにつきあおう
   人をいいように考えよう
   「人は人でハオハオ、自分は自分でハオハオ」で行こう!

 ハッピーに暮らせない理由で、今いちばん多いのは、人間関係の問題ではないでしょうか。

 イヤな人は世の中にいっぱいいます。そういう人と遭遇するたびに、イヤ思いをしてしまったら、なかなか心安らかには過ごせません。
 人のイヤな所に接してしまった時には、「ハオハオ、こんな人もいる」と受け入れてしまったほうがラクになれるのです。

イヤな人は ハオハオ、こんな人もいる   いい人は 好好

 人は自分の思い通りにはなかなか動いてはくれません。相手の思うように動いているのです。
 自分が望むようにしてくれなくても、「ハオハオ、してくれないの当たり前」と考えれば、あまりイライラしないですむでしょう。「してくれないのは当たり前」と考えれば、自分が望むことをしてくれた時には、「好!好!」と素直に喜べるのではないでしょうか。

○○してくれなくても ハオハオ、当たり前   ○○してくれたら 好!好!

 いろんなイヤな人がいます。無神経な人/無礼な人/意地悪な人/口の悪い人/人の悪口やカゲ口を言う人/・・・。
 そういう人はまともに相手をしないほうがいいのです。イヤな人に心を左右されないようになれたら、と思います。

人が何を言おうが ハオハオ   人が何をしようが ハオハオ

人がどう思おうが ハオハオ   いいことをしてくれたら 好!好!

 人間関係が悪くなってしまうことはあるものです。関係が悪い相手がいるからと言って悩み苦しむより、「ハオハオ、このままでもいいんじゃないの」と考えてしまったほうがラクなのです。もう、悩むことも、仲よくするための努力をする必要もないのです。このままでいいのですから。
 すべての人と仲よくしようというのはムリがあるのです。悪い関係に悩み苦しんだり、仲よくする努力をする時間があるのなら、他にもっといいことをする時間や、好きな人と過ごす時間を増やしたほうがいいのではないでしょうか。

あの人と仲よくなれない ハオハオ、このままでもいい   好きな人とは 仲よく

 現実には、イヤな人でもつきあわなければならないこともあります。
 イヤな人とは「それなりにつきあおう」と考えればいいのではないでしょうか。
 その人といっしょの時には、人づきあいの基本的なこと(あいさつなど)はちゃんとやり、多少イヤなことがあってもハオハオ、受けてもいいことは受け、断りたいことは「ごめんなさい」と断り、イヤな人でもいいことをしてくれた時には好!好!と喜び、・・・それなりに。
 その人といっしょじゃない時に、その人のことを考えてイヤな気もちになっているのに気づいたら、「ハオハオ、(いっしょでない時には)イヤな人のことを考えるのはよそう」と、今の考えをストップできればいいのです。

 人のことを嫌いだと思うと、その人といっしょの時にイヤな感じがしやすいのです。できるだけ相手をいいように考えることができたら、と思います。
  誰にでも悪い所もあれば、いい所もあるはず。
  イヤことをする人でも、いいことをしてくれることもあるのではないか?
  イヤな人の存在も、自分にとって何かいいことがあるのではないか?
 このような考え方を心がければ、相手に対する考え方が変わり、相手から受ける感じが変わります。相手に対する自分の態度も自然変わり、関係がよくなることもよくあります。
 相手をいいように考えることは、相手のためよりも、自分のためなのです。

人をいいように考えよう! (自分のために)

 世の中にはいろんな人がいます。自分とは合わない人/自分と考え方や価値観や習慣などが違う人がいるのは当たり前です。

人は人で ハオハオ  自分は自分で 好好  違っていても 好好

 「人はハオハオ」と思えるようになることが、人づきあいをラクにするために役立つのです。「人はハオハオ」と思えるようになれば、それだけ「寛大な人」「できた人」「成熟した人間」になれるのではないでしょうか。
 またそのためには、「自分は好好」と思えるようになることも大事です。(それについては、次章に)



11月28日(木)4章 もっと自分を大切にしよう
 「ハオハオの本」の第4章は「もっと自分を大切にしよう」です。
 目次案は、次のようなものです。

 4章 もっと自分を大切にしよう
   あるがままの自分を受け入れよう
   つらい時には自分を助けよう
   不安な時には自分の心を支えよう
   ほめて自分の心を育てよう
   自分に○○してあげよう
   自分を好きになろう
   「自分は好好」と言い張ろう

自分を大切にしよう!    自分を大切にできる自分は 好好

 現在の自分自身または自分の状況に何か問題があるとしても、「ハオハオ、そのままでいいよ」と、あるがままの自分を受け入れよう。

ここは そのままでいいよ   今は そのままでいいよ   好好

 自分を悪くばかり考えるのはよそう。自分には悪い所もあるだろうけど、いい所もあるはず。

自分の悪い所は ハオハオ    いい所は 好!好!    好好

 つらい時には、自分を助けてあげよう。
 自分で自分をいじめるのはやめよう。つらいままの自分を放っておくのはやめよう。

つらい    ヨシヨシ もういいんだよ    好好

 不安な時には、「ハオハオ。大丈夫、大丈夫」と自分の心を支えてあげよう。

どうなっちゃうんだろう    ハオハオ 大丈夫、大丈夫     好好

 人が自分を評価してくれなくても、自分が自分をちゃんと評価してあげよう。

好好 よくやってるよ    好好 頑張ってるね   好好

 よくできた時には、自分をほめてあげよう。

好好 よくやった    好好 えらい、えらい   好好

 自分に○○(いいことを)してあげよう。
・自分のやりたいことをやらせてあげよう
・自分を応援してあげよう
・自分をハッピーにしてあげよう

 自分を好きになろう。そのために、自分を大切にしよう。

自分を大切にしよう!    自分を大切にできる自分は 好好

 「自分は好好」と言い張ろう。自分自身や自分の状況に多少問題があってもハオハオ、今の自分にもいい所もいっぱいあるのだから好好。

今の自分はそのままでも (それなりに)好好なんだ    好好

 人が何と言おうが、どう思おうが、「自分は好好」と心の中で言い続けよう。



11月29日(金)5章 ちょっと前向きに考えよう
 「ハオハオの本」の第5章は「ちょっと前向きに考えよう」です。
 目次案は、次のようなものです。

 5章 ちょっと前向きに考えよう
   「ハオハオ」と、受け流すか? 受け応えるか?
   次は「ホープホープ」 どうしたいのか?
   次の次は「ハウハウ」 どうしたら?
   「ハオハオ、ホープホープ、ハウハウ」の考え方

 「3Hの考え方」の紹介です。

 悪いことは、「ハオハオ」と受け流すか? 「ハオハオ」と受け入れて対応するか? です。
 私は、受け流せることはできるだけ受け流して、問題化しないほうがいいと思っています。
 でも、そのまま放っておいてはよくないことや、ちゃんと対応したほうがいいこともあります。そういう問題には、3Hの考え方を使ってみることをおすすめしたいと思います。

 「ハオハオ」とその問題があることを受け入れたら、次は「自分はどうしたいか?」をはっきりさせたほうがいいのです。
 それがわかれば、「○○たらいいな」という目標とその達成の希望(ホープホープ)をもてば、そのための努力をする気になれるでしょう。

 その問題をどうしたいかがはっきりしていれば、「ではどうしたら?」(ハウハウ)と、その方法を考えて、実践に移せばいいのです。

ハオハオ  ホープホープ  ハウハウ 

 「ハオハオ、ホープホープ、ハウハウ」の考え方の流れを心がければ、問題解決に役立つことが多いと思います。
 ただ不平不満を思うだけ、ただ嘆くだけ、ただおろおろするだけでは、イヤな気もちになるだけで、問題は何も変わらないのです。
 自分のイヤ気もちを(ハオハオと)受け入れ、自分がどうしたいかをはっきりさせ、そのための方法を考えるクセをつければ、小さい問題の解決が早くなり、大きい問題にもちゃんと向き合うことができるでしょう。

 この章には、3Hの考え方の使用例をたくさん挙げたいと考えています。
 仕事/人間関係/自分/夢や目標/愛/生き方などの問題を考える際の、3Hの考え方の例を、フクロウを使って示したいと思っています。



11月30日(土)6章 いいように考えよう
 「ハオハオの本」の第6章は「いいように考えよう」です。
 目次案は、次のようなものです。

 6章 いいように考えよう
   「いいことかもしれない?」と考えよう
   「いい所もあるんじゃない?」と考えよう
   自分にとって「いいように」考えよう
   悪いことは「いい経験」にしよう
   悪いことを「いいきっかけ」にしよう
   「好好」で行こう!

 何かイヤだと思うことがあっても、「好好(いいこと)じゃないの?」「もしかしたら好好かもしれない」と考えることで、「いいこと(かもしれない)」と思えることがあります。そうすると、イヤな気もちが小さくなります。
 たとえば、雨が降っているのを、一瞬「イヤだな−」と思っても、「好好じゃない?」と考えて、「雨は雨でいいものだ」と考えられたほうがいいのです。

 イヤだと感じることがあっても、それは一部/一時/一面であることが多いのです。「いい(好好な)所もあるんじゃない?」と考えれば、いい所があることも思い出せるはず。
 「××もあるけど、○○もある」のように考えられます。
 悪いことだけを考えるより、いいこともいっしょに考えることによって、あまり悪く考えないですみ、イヤな気もちも小さくなります。

 先のことや、自分のことや、人のことを悪く悪く考えると、それだけ自分がイヤな思いをすることになってしまいます。いいように考えることができたほうが、自分のためにいいのです。

 イヤなこと・つらいこと・うまくいかないことなど、悪いことがあっても、「いい経験」と考えることができれば、自分が成長することができます。そう考えられれば、少しは気分もラクになります。
 悪いことがあっても、それを契機に、いい方向に歩き始めることができれば、悪いことも「いいきっかけ」になります。

 いやなこと・悪いことがあっても、「好好じゃない?」「好好な所もあるんじゃない?」「好好と考えよう」と心がけることで、いいように考えられることがあります。
 いいように考えられたほうが、自分が悪い思いをしなくてすむのです。
 最初は難しいかもしれませんが、「好好と考える」心がけを続ければ、少しずつそれができるようになると思います。

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