しあわせ日記
7月11日(水)夢つながり?
午前中は、「MLBオールスター」に釘付け。イチローと大魔人・佐々木は大きな夢を実現した先輩です。私も「夢が叶うといいな。では、どうしたら?」。テレビなんて見てないで、いい『くよくよしない考え方』を書きなさい、ということなのでしょうが・・・。
午後は一生懸命に、「5章 まだ先のことでくよくよしないために」の原稿を書きました。(作業日誌)
夕方、町田の本屋を何軒か廻りました。出版をお願いする出版社を決める参考にしようと思ったからです。『くよくよしない考え方』だったら、この辺の棚に置いてもらったらうれしいかな? という感じで見て回りました。で、その辺にはどこの出版社の本が多いかな? と見てみました。
なかなか「ここ!」という出版社は見つかりませんでした。有名な出版社はだいだい出しているんですね、生き方とか人生に関する本は。
2冊の本と1冊の雑誌を買いました。
1冊は、『ほぼ日刊イトイ新聞の本』(糸井重里/講談社)。これは「ほぼ日刊イトイ新聞」という有名ホームページに関する本で、私が目指す「ネット発の出版」なんですね。
もう1冊は、『ハッピーになるための10の習慣』(エドワード・サウスウィック/マガジンハウス)。この本はHQ(パピネスの知能指数)というのを導入しています。ちょっと前に『EQ こころの知能指数』という本が売れて「EQ」というのが注目されました。その線を狙ったようです。でもこれって、「幸せになる能力」のことかな? とか思って買ってしまいました。もう1つ気になったのは「ハッピー」って言葉を使っているんですよね。「幸せ」ではなく。日本人にとっては、「幸せ」と「ハッピー」ではちょっと違う感じがするのかな? って思ったので、それをこの本を読んで実感してみようと思ったのです。
1冊の雑誌は、『FRaU』です。なんと女性誌です。新聞広告で「女の悩み」の特集というのを見て、買ってみようと思ったのです。さすがに立ち読みする勇気はなく(いい歳してシャイなんです)、他の2冊を手にして最後に女性誌のコーナーに行き、積んであるのをサッと取ってそのままレジに持って行きました。
これらの本の内容については、近日、日記のネタになるかもしれません。
7月12日(木)ハピネスの知能指数
『くよくよしない考え方』の執筆は、6章「人間関係でくよくよしないために」に入りました。午前中にコンセプトワークをした結果、「○○してくれない」などは2章の「人のことでイライラしないために」に入れることにしました。章立てと各章の構成/内容がわかるように「『くよくよしない考え方』の目次」を作成してみました。人間関係については、日記の中などでいろいろ書いているので、けっこう順調に執筆が進みそうな感じです。(作業日誌)
出版をお願いする出版社の候補リストを作ってみました。当然、ホームページがあることが条件です。「ブッタとシッタカブッタ」のメディアファクトリーや女性向けの本を多数出版している大和出版のホームページは見つかりませんでした。現在9社。16日の問い合わせメールの発信先はまだ決めていませんが、この中からと思っています。ところで、最初は何社ぐらいですかね? 1社じゃ心許ないし、あまり多いのも節操がないような気がして。気合いを入れて出せるだけ出すという手もあるのですが。執筆終了まではもう少しかかるので、徐々に、というところでしょうか。
ところで、きのう買った『ハッピーになるための10の習慣』の中に書いてあるHQ(ハピネスの知能指数)ですが、世界各国の調査結果があるそうで、日本は6.66で先進国では最低で、フィリピンの6.93にも負けているそうです。最高はオランダの7.97で、次がアメリカの7.60だそうです。ちなみに、HQは[0:最悪/1:とても不幸/2:不幸/3:70%以上不満/4:60%以上不満/5:満足と不満が半々/6:60%以上満足/7:70%以上満足/8:ハッピー/9:とてもハッピー/10最高]だそうです。
まぁ、3分の2満足だったらこんなものかな、という気もします。このホームページの幸せアンケートも始めた頃は、幸せが70%ぐらいだったのですが、それから少しずつ下がってきて今は56%なんです。このホームページには幸せになりたい人がくるわけで、幸せでない人が多くても不思議ではないのですが。
「幸せになるには幸せになるための方法と習慣がある」とこの本の著者のエドワード・サウスウイックさんが言っています。日本人には「幸せ」に対する親しみや習慣が足りないのかもしれません。特に、日本の男性には。
7月13日(金)暑い?
関東地方では今年いちばんの暑さだそうです。東京都心で36度を超えたということなので、町田はもう少し高いでしょう。
私は今年まだクーラーのスイッチを入れていません。それどころか約5年間は一度もクーラーをつけていないのです。ここ3年は平日の昼間は涼しい職場で過ごしていたのですが、夜や休日につけたことはありませんでした。
事務所で1日過ごす今年は、作業に支障がでるようならクーラーをつけようと考えていたのですが、きょうも必要はありませんでした。
それなりに暑いですが、「夏は暑いもの」「暑いのもいいんじゃないの」とか思っているので、耐えられないほどではありません。それに今は『くよくよしない考え方』の執筆に集中しているので気にならないのかもしれませんが。(作業日誌)
1日中窓を開けっ放しで、Tシャツにバスパン(ブカブカのバスケット用パンツ)で過ごしています。きょうは午後に1回、タオルをしぼって体中の汗を拭いてスッキリ。扇風機はなく、うちわだけが頼りです。
クーラーがない時代には、日本人もみんなそれなりに過ごしていたわけで、冷房なしでもたいしたことないような気もしますが、現在の日本ではやっぱり私は“変人”ということになるのでしょうか。
はたして、この夏私はクーラーをつけることがあるのでしょうか?(別にクイズじゃありません)
7月14日(土)出版社への問い合わせ
16日に出版社へ送信する問い合わせメールの内容を考えてみました。
その前に16日にメールを送る出版社は、「サンマーク出版」1社だけにすることにしました。サンマーク出版と言えば、なんといってミリオンセラーの『小さいことにくよくよするな!』(リチャード・カールソン)を出版している会社です。『くよくよしない考え方』のキャッチフレーズは「『小さいことにくよくよするな!』より役に立つ本」ですから。
出版社を1社に絞ったのは、原稿完成まだ時間がかかるため、複数の出版社と交渉を続けるのはよくないと判断したからです。原稿の執筆終了は今月末の予定ですが、できるだけ「いい本」にしたいので、メールモニターの方などのご意見・ご感想等を参考にして改善の作業をしたいと考えているからです。少なくとも1ヶ月以上?
その間に出版してくださる出版社が見つかればいいし、原稿が完成したらいろんな出版社に当たってみればいいと思っています。
さて、問い合わせメールの内容ですが。
まず、宛先はサンマーク出版HPの(ウェブマスターまたは)メール担当者。
自己紹介/簡潔な用件説明。
問い合わせ項目/原稿の持ち込みを受け付けてもらえるか?
可能なら、受付窓口の部署名(担当者)の連絡先:メールアドレス(/電話番号)
もしくは、メール転送の依頼
本の内容紹介
目次とサンプル原稿(ホームページ公開分/現13話)の添付
こんな感じかな? と考えています。
7月15日(日)メールモニター募集について
『くよくよしない考え方』のメールモニターの第一次募集は14日に締め切りました。
6名の方が応募してくださいました。もちろん6名全員メールモニターに決定です。
募集人数を10名にしましたが、10人以上の応募を予想していたわけではなく、むしろぜんぜん応募がなかったら? との不安があったくらいです。多すぎても私が対応できないし、せっかく応募してくださった方にお断りしたくもなかったので、10名としたという感じです。
そういう意味で6名という人数には、たいへんよろこんでいるとともに、良かったと胸をなで下ろしています。
『くよくよしない考え方』を「いい本」にしたいというのが、メールモニター募集の意図です。皆様のご意見・ご感想を参考にさせていただき、少しでもいい本にするために改善していきたいと思っています。また、私ひとりの自己満足に終わらないようにすることが、出版化・ベストセラー化への道だと思っています。
『くよくよしない考え方』の初稿の執筆は7月中に終了する予定ですが、原稿の完成はまだ先と考えています。少なくとも1ヶ月できれば2ヶ月の改善期間(執筆開始からは3ヶ月)を経て、原稿の完成を目指したいと思っています。もし出版してくださる出版社がなかなか決まらない場合には、出版されるまでが改善期間だと考えたいと思っています。
あせる必要はありません。「いい本」にすることがe本化プロジェクトの成功につながるのだと信じています。
ということで、『くよくよしない考え方』のメールモニターの追加募集をいたします。
7月16日(月)ワクワク・ドキドキ&94話
今朝、サンマーク出版さんに問い合わせのメールを出しました。
当初、電話番号を記載する予定でしたが、削除しました。ネット発の出版を目指すということで、できるだけメールで話をすすめられたら、という考えです。先方に対して、失礼かとも考えましたが、今回はこのようにしました。
はたして、返事がくるのか、こないのか。くるとしたら、どのような返事でしょうか?
ワクワク・ドキドキという感じです。
執筆は7章「自分のことでくよくよしないために」に入りました。午前中にコンセプトワークをした結果、7章の次に「生きることにくよくよしないために」という章を追加することにしました。「生きる目的」など、ちょっと大きいテーマです。
当初、全部で100話を執筆する予定でした。今後、各章に2・3話ずつ追加していくつもりでしたが、今回の1章の追加と、100話の目標をちょっと下げることでクリアできるかな、とか考えています。100話ではなく、94話にしようと思ったのです。見え見えですが、「クヨ」ということでタイトルも『くよくよしない94の考え方』とか、なったりして? 「くよ」ならいいということで。
『くよくよしない考え方』のメールモニターには、きょう3名の方が応募され、計9名になりました。本当にうれしいことです。私は幸せ者ですね。
7月17日(火)『ほぼ日』
『ほぼ日刊イトイ新聞の本』(糸井重里)を少しずつ読んでいます。まだ、ホームページ立ち上げのところまでしか読んでいませんが、私にはとても興味深い内容です。ホームページを一から作るという共通の経験があるからかもしれませんが、何より糸井さんが本気でやっているというのが伝わってくるからかもしれません。
ところで、糸井さんはホームページを通称『ほぼ日』と呼んでいるのですが、「ほぼ日刊イトイ新聞」とタイトルに「ほぼ」をつけたくだりでは、ハオハオ(ごもっとも、ごもっとも)と同感でした。この日記も「ほぼ毎日更新」です。この「ほぼ」があるのとないのとでは、心理的に大きな違いがあるのです。「ほぼ」だから気楽に毎日続けられるという気もします。
糸井さんは細々とやっているようなことを書いていますが、新規にスタッフを2人雇ったり、ソフト会社の社長とかデザイナーとか様々な協力者がいて、著名人を含む多くのライターがいて、私から見れば強力な体制です。
なにせ私は全部一人でやっているわけですから。もともとはソフト屋さんなので、パソコンとかホームページ作成には苦労しないのですが、しいて言えばデザインですかね、問題は。このホームページ内のキャラクターとかは全部私がMSPaintで作ったのです。センスがないのは明白なのですが、唯一好評なのが太ったフクロウでしょうか。糸井さんちのサルのキャラクターはデザイナーさんが次々に新しいのを作っているそうです。
でも、個人ホームページはみんなこうなんですよね。一人でも世界に向けて情報を発信できるインターネットってすごいですね。インターネットがなかったら、私のライフワークは考えられないし、今やってるe本化プロジェクトもなりたたないし、この時代に生まれて幸せなんですね。
話は変わって、『くよくよしない考え方』のメールモニターの応募が12名になり、募集を終了しました。本当によろこんでいます。私の夢に12名もの協力してくださる方がいるのです。これはすごいことですよね。私はなんて幸せ者なのでしょう。
好!好!
7月18日(水)秘密兵器
『くよくよしない考え方』の執筆は、8章の「生きることでくよくよしないために」に入りました。「生きる目的」とか「生きがい」とか「やりたいことをやる」とかいうことです。この章を追加することにしたのは、100話揃えるのが大変そうということもあったのですが(94話にしましたけど)、ちょっとアクセントをつけたかったということがあります。
お気づきかもしれませんが、1章から7章まではけっこう似ているところがあって、そもそも「まぁいいか」「こんな人もいる」「なるようになる」「こういう人もいる」とかで始まっているのは、実は私にとってはどれも「ハオハオ」なのです。要は「ハオハオから始めよう」ということなのです。
生きる目的とかは、2冊めで書く予定だったので、『くよくよしない考え方』には入れるつもりはなかったのですが、こういう違う種類のことが入っていたほうがいいかなと思ったのです。それに、出し惜しみしている余裕はありませんしね。
とか言いつつ、「幸せ」という言葉はできるだけ使わないようにしているし、秘密兵器は温存しています。秘密兵器とは、このホームページでは秘密でもなんでもない「ハオハオ」のことなのですが、3冊めの本に予定しています。
3年間で3冊の本を書くのが当初からの予定です。1冊めの『くよくよしない考え方』は急いで書いていますが、2冊めの『幸せについて』と3冊めの『ハオハオ』についてはじっくり書こうと思っています。
それにホームページのほうでも、早く「自育の広場」と「人生案内」も始めたいし。もう少しの間はe本化プロジェクト優先となりますが、暖かい目で見守っていただけたら、と願っています。
7月19日(木)スイスイ書いてる?
『くよくよしない考え方』の執筆は8章がだいたい終わって、9章に入ろうとしています。予定どおり今月中に初校の執筆は終わりそうな感じです。(作業日誌)
1ヶ月で1冊の本を書くのが早いのか遅いのかよく知りませんが、スイスイ書いているように見えるかもしれません。でも中身を見ればわかると思いますが、そんなにスイスイ書けるような内容ではないのです。
それに私は文章を書くのは遅いほうだと思っています。いろいろ考えてその中から選び出しているという感じなのです。
ではなぜ、『くよくよしない考え方』が1ヶ月で書けるのかというと、このホームページに今まで書いてきた財産があるからです。まったく新しいことを考えて書いているわけではないのです。『くよくよしない考え方』のコンセプトとそこから構成した目次にそって、このホームページの中から役に立つ部分を選び出してまとめているのです。
執筆を開始した当初は、ホームページ上の文章には本用に手を入れなければならないという思いがあったようで、いろいろ苦労したわりには、ちょっと内容もちぐはぐな感じだったかもしれません。
そんな時、メールモニターになってくださったYTさんから「私としてはHPでなるほど〜と感じた部分が原稿にのったらいいなと思います」というご意見をいただきました。
そうか、HPのいい部分をそのまま使ってもいいんだ、と思いました。また、『ほぼ日刊イトイ新聞の本』にも『ほぼ日』のHPの内容がそのまま本になっているとあり、さらに納得したのです。
本には本の書き方、HPにはHPの書き方があるような気がしますが、それはそれでいいんだと思います。本の中にHPテイストの文章があるもいいんじゃないか、しあわせ日記にはしあわせ日記テイストのようなものもあり、そういう部分が本の中に反映されるのもいいんじゃないか、などとも思いました。
そんなふうに考えると、HPの文章をそのまま使える部分が増え、少しラクに執筆が進むようになりました。原稿の中身も私らしくなってきたような気もします(でも「幸せ」は連発してませんけど)。
何を書いているんだか、よくわからなくなってきましたが、お陰さまで順調に執筆が進んでるってことでしょうか。
好!好!
7月20日(金)すごいでしょう
ダブルクリップが足りなくなったので、夕方、買い物に出かける。町田の100円ショップに行く。そのビルは地下はダイエーの食料品・雑貨だが、1階から5階まではすべて100円ショップのダイソーが入っている。
少し前まではメディアバレーという大型パソコンショップだった。ヨドバシカメラができたからか、閉店してしまった。メディアバレーの前はトポスというディスカウントストアで、私はよく利用していたのでパソコンショップになってガッカリした口だった。
トポスの前は、長い間ダイエーだった。そう言えば、地下は昔からずっとダイエーだったのだ。トポスの時も、メディアバレーの時も。
話が長くなりましたが要するには、ダイエーの1階から5階までがすべて100円ショップになっちゃったということなのです。すごいでしょう。文房具・日曜雑貨はもとより、バッグやインテリア用品などもあり、下着などの衣料品や食料品まで全部100円で売っているのです。店内を見て歩くだけでもけっこう愉しめます。
きょうは、ダブルクリップと封筒とタオルを買ってきたのですが、以前には折りたたみ傘や冷凍の枝豆と餃子を買ったこともあります。
だからなんなの?という話なのですが、町田には他にもけっこう愉しめるところがいろいろあります。日記のネタが思いつかない時には、また紹介することになるかもしれません。(ん、きょうは?)
きょう、『くよくよしない考え方』のほうは、9章と10章のコンセンプトワークを続けて行い、とりあえず目次を完成させてしまいました。ぴったり94話になっています。これで完全に先が見えたという感じで、今月中には執筆は終了しそうです。あとは、いかにもっと「いい本」にしていくかと、出版社へのアプローチ&アタックです。サンマーク出版からはまだ問い合わせメールの返事はきていません。次を考えなければ・・・。