しあわせ日記
2月1日(日) 自分を好きになる
2月のテーマは、「自分を好きになる」に決めました。
「自分を好きかなんて考えたことがない」という人は多いと思います。
「(自分を)スキに決まってるじゃん」と即答する人もいると思います。
「"自分を好きになる"なんて気もち悪い」と感じる人もいるような気がします。
「自分を好きになるなんてできない」という人も。
そもそも、「そんなことを考えてなんの意味があるの?」
私は最近、幸せになるためには、自分が好きであることが大事なんじゃないか、と思うようになりました。人は、好きな人といっしょにいると幸せになれるし、嫌いな人といっしょの時にはイヤな気分になることが多い。
自分とはいつもいっしょ。自分が好きか嫌いかは、大きいと思います。
私は、"自分を好きでいたい"、"自分を嫌いにならないように"、"そんな自分が好きです"などと書いたことがあります。数年前の私には、"自分が好き"などと言えなかったと思います。
「自分を好きになる」というテーマを1ヶ月かけて考えることで、新たな幸せになる方法が見つかるといいな、と思っています。
2月2日(月) 悩ましい問題
きょうのニュースは、3件続いた少年によるナイフを使った事件。
「ムカツク」 → 「キレる」 → 「ブッ殺してやる」
不満・ストレス・怒りを爆発させる子ども。
我慢できない、自己中心、欲望・感情をコントロールできない。
叱られ慣れていない、甘やかされた子ども。いい子を演じる子ども。
自分の子供とどう接したらいいかわからない親。自分の偏った価値観を押しつける親。
ナイフを持つ少年。それを許す親・先生。売る店。
学校・先生の問題、教育制度・社会の問題。
様々な問題が指摘されている。考えても難しい問題で、悩ましい。
結局それぞれの人が、「で、自分はどうしたらいいか?」と考え、できることをするしかない。
で、私は?
私にできることはほとんどない。ただ、みんながもっと「幸せ」について考えることを願うだけ。今回のような事件は、多くの人を不幸にする。社会を暗い雰囲気にしてしまう。
で、私は、この問題を考えるのは程々にして、気分を変えて、幸せに過ごそう。「幸せ」について考えよう。できれば、人の幸せに役立てるようなことを。
2月3日(火) 子供にしてあげたいこと
今夜のニュースステーション(テレビ朝日)の中で、「明るい家庭度」というものを紹介していました。
1.会話を増やし、家族の絆を深める
2.「手放しつつ見守る姿勢」を大切にする
3.してはいけないことはしっかり正す
4.「自分の子だけ良ければ」という考えを直す
5.幼児には親が本を読んで聞かせる
6.子供のよいところをほめて伸ばす
7.各家庭で生活のきまりやルールを作る
8.朝の「おはよう」から始めて、礼儀を身につけさせる
9.際限なくテレビやゲームに浸らせない
10.友達や異年齢集団での遊びを大切にする
これは、中央教育審議会の中の幼児期からの心の教育に関する小委員会がまとめた「骨子」の中にある提案だという。
それぞれにいいことではあるのですが、こう並ぶとマニュアル的な感じを受けます。やり方しだいだとは思いますが、どうも明るい(幸せな)家庭のイメージを浮かべにくいのです。
型だけでなく、心のある接し方。相手に対する思いやり。幸せな家庭という真の目標。このようなことが大切だと思います。
私は、この1.〜10.を見て、親の立場の自分が子供の自分にしてあげたらいいんじゃないか、と思いました。今月のテーマ「自分を好きになる」のヒントになると思います。
1月17日放送の「未来潮流 トークドキュメント」(NHK教育テレビ)の中で、三輪明宏さんが言っていました。
「自分は自分を育てる親であり、
育てる先生も自分、育てられる生徒も自分。
とにかく最後は自分」
2月4日(水) あったかい想像
帰り道、少し風があって寒い。
こんな時、「サムイ、サムイ」「イヤだ、イヤだ」「ツライ、ツライ」などと思いながら歩くのはよくない、といつも思う。
先の楽しみを考えてみよう、と思いつき、
家に帰って、熱い風呂に浸かった時を想像してみる。・・・なかなかいい感じ。
続いて、温かいご飯を食べているところを想像してみる。熱いみそ汁。具のおトーフが喉を通りお腹のほうへ下がっていくイメージ。・・・幸せな気分になる。
これは、私にとってはじめての方法だった。
それからはいつものように、鼻歌をうたったり、幸せなことを考えながら歩く。
家に着き、実際に風呂に入った時には、本当に幸せだ、と思った。
風呂から上がり、食事。きょうはみそ汁ではなく、おトーフも入ったけんちん汁だった。もう、最高。
期待すると、実現した時のうれしさが増えます。
2月5日(木) 町田
今朝、MikaChanから届いたメールの中で、私の住んでいる「相模原ってどんな所?」と聞かれました。ちょっと考えたのですが、うまく説明するのが難しいので、宿題にさせてください。
そこで、きょうは事務所のある町田(駅周辺)について書きます。
町田は東京都です。(都心から見ると西。東京都全体では中央の南端)
町田には、小田急線(新宿−藤沢・小田原)とJR横浜線(東神奈川−八王子)が通っています。
町田はこの辺で一番の繁華街です。例えば、わかりやすいのはデパート。東急・小田急・大丸(ビーミー)・丸井。スーパーの西友、東急ハンズも大型店です。TOWER RECORDやアドホックビル(ファッション・スポーツ)やマルカワ(ジーンズショップ)。大きい本屋(三省堂・リブロ・有隣堂・久美堂など)。パソコンショップ(メディアバレー・ソフマップ・J&Pなど)。ディスカウント・ショップのキムラヤ・ヨドバシカメラ(今春開店)。
主な銀行もほとんどあり、とても便利な街です。
古くからの商店街もあり、休日はもとより、平日の昼間でも人通りがすごい。最近は、マツモトキヨシをはじめとするドラッグストアがやたらと多い。ゲームセンターやカラオケボックスも目立つ。
駅の周辺には予備校がたくさんあり、近隣の高校生もたむろし、夕方頃は若い人がたくさん。最近では、小田急町田駅とJR町田駅の間(徒歩3分)の通路には、夜になるとギターを弾きながら歌う若者が点々と。
タウン・ウォッチング、ヒューマン・ウォッチング、散歩が好きな私には、魅力的な街です。
こう書いていると、なんか自慢してるみたいですね。(ハオハオ)
私は、かつて渋谷に勤めていて、歩いて通えるところに住んでいたことがあります。町田は、なんかその頃の渋谷に似ている感じがして、好きなんです。(最近の渋谷はよく知らないし、あまり好きではなくなりました)
町田には、子どもの頃からたまに買い物や遊びに来ていて、発展する過程も知っているので、親しみもあります。
私の事務所は、JR町田駅から徒歩3分。でも途中に川があって、橋を渡ると、そこは神奈川県相模原市。私が育ち、今も住んでいるところ、勤務地の住所も。
相模原については、いつか日記に書こうと思います。
この日記を日本中のいろんなところで読んでいる人がいることを想像すると、"なんかすごいな"って思います。本当は世界中でした。たまに海外からのメールも届きます。大きな喜びです。
先月末に、シンガポールで日系法人・駐在員対象にプロバイダーをしているソニーの方から、「今月のお薦めホームページ」にリンクしてくださる、とのメールがありました。きょう確認しました(URLが間違ってましたが)。star portさんのホームページです。
2月6日(金) やめたいのにやめられない
今夜の「金曜テレビの星!」(TBSテレビ)は、「やめたいのにやめられない」。
女装(43歳・会社員)、テレクラ(24歳・OL/41歳・主婦)、のぞき・痴漢(47歳・運輸業)、酒乱(20歳・OL)、不倫(31歳・主婦)。
どれも求めているものは、一時の快楽や興奮(すべて悪いわけではない)。
失う可能性のあるものは、家庭(夫婦関係)、仕事、人間関係、社会的信用、など。
このような、得るものと失うものを秤にかける考えはできないのか。バレないから大丈夫という楽観性か。すべて承知の上でも、その危険性・リスクがさらに興奮を生むのか。
"やめたいのにやめられない"というのは、一種の自縛のような感じがする。
自分はやめられない(弱い)人間だ、という思い込み(自己暗示)。
「やっちゃいけない、やっちゃいけない」と考えるのは、「やりたい、やりたい」と言っているのに近い。
なによりもつらいのは、自己嫌悪。
自分(の人生)を大切にしてないなぁ、と思ってしまう。
2月7日(土) 五輪記念
夕方、勉強会に出席するために都心に向かう。今回は貸会議室を利用。
会計係をしている私は、会場に着くと利用料を支払いに行く。1万円札を出すと、受付の人が「へぇー、こんなのがある」と、おつりを手渡してくれた。見ると、5百円玉がいつものと違う。よく見ると、長野オリンピックの記念硬貨。
なんかうれしくなった。
そう言えば、きょうのお昼にテレビで長野オリンピックの開会式をやっていた。
エレベーターの中で、受付の人は気づいたのに渡してくれたんだ、ありがたいな、と思った。
勉強会が終わり、そのまま居酒屋へ。きょうは、軽く飲んで、早めに引き上げることにする。飲み代を計算すると、1人2,500円。3千円を出した友達に、私は「ハイ、子供へのおみやげ」と言って、さっきもらった5百円玉を渡す。友達は喜んでくれた。友達は、きっと2人の男の子を喜ばすでしょう。1つの5百円玉で。
店を出ると、大粒の雨が降っていた。
町田に着くと、予想通り、大粒の雪になっていた。でもぜんぜん寒くない。
(単に酔っぱらってるだけの話)
2月8日(日) 心の教育?
近頃、"心の教育"と言われている。度重なる青少年犯罪の対策としてである。
心の教育を、家庭・学校・社会でどのようにやるというのだろう。
心を教えるのは難しい。心は、人それぞれのもの。
1つ(マニュアル的、ひとりの人間)の価値観を全面的に押しつけることは危険だと思う。
心の働きも身体の働きと同じように思う。いくら本を読み、人からやり方を聞いても、自分で実際に心(身)を動かさないと身につかない。うまく働かそうと心がけないと、上達はできない。
やはり、"教育"でなく"自育"。(最近は、「育児は育自」のように"育自"という言葉も使われる)
外のものを取り入れながら、自ら経験し・考え、自分を育てていく。
心を育てるなら、幸せになる能力を育てるのがいいと思う。
例えば、「人にやさしくしなくてはいけない」と道徳的に押しつけられるより、「人を幸せにすることは自分の幸せ」と実感できることが大切。
"心の教育"が大事なのは、青少年に限らず、おとなもみんな。
おとながもう少し幸せに暮らしているのを見せれば、子どもは安心し、将来に希望を持て、自ずと心が豊かになるのではないかと思う。
2月9日(月) 今か将来か
「TelePal No.4」に、TOKIOの長瀬智也さんへのインタビュー記事があった。現在放送中の「DAYS」(フジテレビ)に関連したもの。
ひとつ手前の世代の人っていうのは"すごく先のことを大切にする"と考えていたけれど、いまの子は"いまを大切に楽しくする"って考えているから、夢を持っていても、辛抱しないんですよね。でも、つらいことを経験しないと、進歩はしないし、まあ、うまい具合にできているんですよ人生は(苦笑)。
確かに、いまの子には"いまを大切に楽しくする"と考えている人の割合は多いかもしれない。もちろん、将来のためにと、一生懸命に勉強したり、努力している人もたくさんいる。
"今を大切に楽しくする"も"先のことを大切にする"のも、どちらもいいことだと思う。
反対に、今を大切にしないのと、将来を大切にしないのは、よくない。
今を大切にすることが、将来を大切にすることにつながることもある。
今夜の「TVタックル」(テレビ朝日)は、「素敵に老いる」。
ジャイアント馬場さんが、「ボクは年をとったことがないからわからない」と言っていた。
私は、老後の心配などしない。やってみたいことはある。
私は、今の幸せを大切にしようと思っている。夢もライフワークもあるし、将来の幸せも大切にしようと思っている。
長瀬さん・20歳、馬場さん・60歳、私・41歳、あなた・??歳。みんな、いろいろな考えを持って生きている。自分が好きなように生きればいい。
好きなように生きられれば苦労しないョ!
苦労して好きなように生きれば
2月10日(火) ホリーな感じ
清水宏保さん、金メダルおめでとう!
堀井学さんは、「同じ高校・大学の清水君が世界を負かしてくれたんで、すごくうれしいです」と、さわやかに言っていました。
あのスキンヘッドがホリーな感じでいいですね。名前もいいし。
NBA(全米バスケット)の選手には、スキンヘッドがたくさんいます。
私もスキンヘッドにすると、すごく似合うと思うんですけど、お坊さんに間違えられそうです。
最近、"ホリー(holy)"という言葉がマイブームなんです。
昨夜の「holy mountain」(日本テレビ)は、伊豆大島の三原山でした。
不思議な地球の構造と動き。地球の中心、マントル、地殻、火山。
4つの(地殻)プレートの交差点である日本では、地震があるのが当り前。
ノストラダムスの予言は、1999年9月にヨーロッパ(のポンペイ?)で火山の大噴火がある、と解釈している人が出てきました。あと2年たてば、ノストラダムスの予言の"アンゴルモアの大王"が何だかわかるのでしょうか?
今朝は雪が降っていましたが、最近の朝焼けはホリーでとってもいい。
きょうの日記はホリーな感じでしょ
わかんない