しあわせ日記

自分の欠点を知る幸せ

 人間、誰にでも欠点はあります。
 自分の欠点に気づいて、自分を責めたり自分はダメだと思ったりするのは、自分のためによくありません。
 まずは、自分に完璧を求めず、「自分にはこういう欠点がある」と自分を受け入れることです。
 そして、自分の欠点を知り、その対策を決めることができるといいでしょう。

 第一の対策は、欠点を出さないように心がけることです。
 その欠点が出そうな場面では、「(でないように)気をつけよう」と思うだけでも、少しは違うはずです。他にも、自分の欠点を出さない工夫が何かしらできるのではないでしょうか(たとえば、ミスを減らす工夫)。
 また、欠点が出そうになった(やり始めた)ときに、欠点を自覚していれば「あ、まただ」と気づきやすのです。気づいたときに「(これは)やめよう」とストップできれば、被害を小さくできるようになれます。

 第二の対策は、欠点を克服する努力をすることです。
 努力を続ければ克服できる欠点もあるはずです(たとえば、「弱い」→「自分を強くしよう」)。
 また、欠点のマイナスを逆に利用し、欠点を長所に変える、欠点を持ち味にするというようなことが可能なこともあるでしょう。

 第三の対策は、「ここは、そのままでいい」「しかたがない」と考え、欠点克服の努力をする時間とエネルギーを他のことに使うようにすることです。
 たとえば、長所を伸ばし、活かすように心がける。
 たとえば、欠点があっても、人間として成長できる努力をし、魅力のある自分になる
 たとえば、幸せになれることをする

 「欠点があってこそ人間(らしい)」とも言えるでしょう。
 欠点があっても、この世に自分という人間は一人だけです。
 自分を大切にし、自分を幸せにできるようになるといいのではないでしょうか。





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