しあわせ日記
ものを大切に使う幸せ
物を大切にするのはいいことです。
「物を大切にする」とは、物を使わずにとっておくことではなく、物を役立つように使うことでしょう(しまわずに使う)。
長く使い続ければ、なおいいでしょう。
何かを大切にするためには、それを愛すること。
「愛」の基本の第一は、相手の美点に気づき、「いいなぁ」と思うこと。そのことによって、相手を好きになることです。
大切にしたい物のいい所・役に立つ所に気づき、「いいなぁ」「ありがたいなぁ」「幸せだなぁ」などと思えることが増えるといいのではないでしょうか。
「物を捨てずにとっておくことが、物を大切にすること」と思われがちですが、実際には使わないのなら置く場所や維持コストの無駄遣いでしかありません。
あると便利な物は、なくてもいいものが多いのです。
ましてや、忘れている物はなくてもすむはずです(持ち過ぎ)。
不用な物は捨てたほうが、自分(の空間や時間やエネルギーやお金など)の余裕を生み、それを大切なものをもっと愛するために使えるようになるのではないでしょうか。