忘れていたものが出てきて、「あら、これも使えそう」と思っても、断ち切ることにしている。「使えそう」と思って、しまってしまうと、また忘れてしまう。 忘れるということは心に残っていない。自分の心の一端を占めるものではないのだから、なくてもすむのだ。 ほんとうに大切なもの、愛するものは、決して忘れはしない。