しあわせ日記

星を望む幸せ

 『見上げてごらん 夜の星を
  小さな星の 小さな光が
  ささやかな幸せを歌ってる』 永六輔

 冬の楽しみの一つが星空を眺めることです。
 冬は空気が澄んでいて星が見えやすいということもありますが、私でも知っているオリオン座に気づけて親しみがあるということです。
 実際には、も、晴れていれば星空を楽しむことはできます。
 そういう楽しみをささやかな幸せと思えるといいでしょう。

 夜空を見上げながら、いろいろと考えるのは楽しいと思います。
 星のこと以外にも様々なことが頭に浮かんでくるのではないでしょうか。
 宇宙から自分を見れば、自分が悩んでいる問題なんて「小さいこと」と思えるかもしれません。
 逆に、宇宙の広大な空間と遠大な時間を考えれば、今自分がここに存在することは奇跡のような幸運と思えます。

 「星に願いをかける」人もいるでしょう。
 「幸せは星の数ほどある」と考えるのは私だけでしょうか(「幸せはたくさんある」と思えるようになろう)。

 時には、星を望む幸せを味わってみるのもいいのではないでしょうか。
 そういうことができる心の余裕をもつことが、幸せになるためには大事なのだと思います。



   

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