しあわせ日記
集団に自分を合わせる
12月25日が誕生日のアイザック・ニュートン(1642年生まれ)の言葉。
『新しい集団に入ったら、その集団の気風をよく見極めて、
自分をそれに合わせる』 ニュートン
いつの時代にも(ニュートンの時代にも)グループのつきあいに悩む人は多いのでしょう。
『郷に入っては郷に従え』(人は住んでいる土地の風俗・習慣に従うのが処世の法である)ということわざもあります。
その集団に自分を合わせることが、和を大事にし、その場の雰囲気と自分の心を平穏に保つことにつながるのではないでしょうか。
相手によってつきあい方を変えるのは当たり前のことだと思います。
相手に合わせる(会話の中では話を合わせる)こともあっていいのです。
相手によって自分を変えていけるしなやかな心・柔軟性をもつことができるといいのでしょう。
ただし、すべてを人に合わせるのでは、疲れるし、自分(らしさ)をなくすことになるでしょう。
『どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、
芸術のことは自分に従う』 小津安二郎
大したことないことは人やしきたりや流行に従ってもいいでしょう。
でも、自分が大切にしたいことについては自分の考えに従い、「人は何とでも言え」と考えればいいのではないでしょうか。
『至上の処世術は、妥協することなく適応することである』 ジンメル
自然にまわりに自分を合わせ、環境に適応できたら、理想的なのでしょう。