「子ども生活実態基本調査」(ベネッセ)の「友だち関係」より、
2004年に比べて「仲間はずれにされないように話を合わせる」は
男子の増加幅が大きく、中・高校生で女子よりも肯定率が高くなった。
会話の中では「話を合わせる」ことがあるのは当たり前でしょう。
自分には興味のない話題や好みではない内容でも、
相手の話を聞き、それなりの応答をすることで会話が成り立ち、
人間関係を維持できたりするわけです。
中には、自分中心の話題ばかりをしたがる人もいますが、
そういう人が好まれないのはしかたがない(自業自得)でしょう。
ただし、相手の話に合わせて、
自分の本当の考えとは違うウソ・偽りを言うのは
ストレスや気疲れの原因になるのではないでしょうか。
相手の考えや言動は、「人は人でいい」
「自分は自分(でいい)」
「違っていい」という姿勢でいられるといいでしょう。
たとえ、自分とは考えなどが違っても、
相手に反論したり、自分を主張したりしなくてもいいのです。
そのくらいの気使いができればいいのではないでしょうか。
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