しあわせ日記
自分の目的
１２月９日は「漱石忌」（小説家・夏目漱石の忌日）。
『自分のしている事が、
自分の目的になっていないほど苦しいことはない』 夏目漱石
自分がしている事に何らかの目的があるのなら、多少苦しいことがあってもやり続けることができるでしょう。
たとえば、収入を得るため、何かを手に入れるため、楽しむため、喜びを得るため、夢や目標を達成するため、世の中や人の役に立つため、大切な人のため、いい経験をするため、自分を育てるため、生きがいのため、人生を豊かにするため、不幸にならないため、幸せになるため、・・・。
自分のためになることが何もないと思うと、それをするのが余計に苦しく感じられるのでしょう。
『人間の目的は生まれた本人が、
本人自身のためにつくったものでなければならない』 夏目漱石
自分自身が「○○のためにやりたい」「○○のために生きたい」と心から思うことが大事なのでしょう。
人それぞれにいろんな目的があっていいのだと思います。
みんなに共通する目的があるとすれば、「人生の目的は幸せ」ではないでしょうか（誰のための幸せ？）。
自分の目的がはっきりしているのなら、目的意識をもって生活することが大事でしょう。でないと、目的を忘れて生活しがちになるでしょうから。
また、目的を果たすためにやる事なのに、本来の目的を忘れてしまうのもよくないでしょう（手段と目的）。
自分の目的を果たしながら生きていけるようになるといいのではないでしょうか。
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