しあわせ日記
時の記念日
6月10日は「時の記念日」。
『日本書記』の天智天皇10(西暦671)年4月25日(新暦6月10日)の項に、「漏刻(水時計)を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す」とあることから。
誰の一日も24時間であり、人間の一生は長くても100年あまりです。
人生は自分の(限られた)時間を何に使うかによって決まります。
幸せになるためには、幸せになれる時間の使い方ができるようになるといいでしょう。
そのためには、自分が幸せになれることをする時間を増やすことができるといいでしょう。たとえば、好きなことをする時間、やりたいことをやる時間、幸せを感じる時間などです。
『究極の成功とは、自分のしたいことをする時間を
自分に与える贅沢である』 レオタイン・プライス
やりたいことが(たくさん)あって「24時間しかない」と思う人もいるでしょうが、本当にやりたいことを「時間の許すだけやればいい」と考えれば「24時間もある」と思えるのではないでしょうか。
また、宇宙の時間に比べたら人生(80年)はアッという間ですが、人生の中でやりたいことをやるためには十分な時間があるはずです。
「忙しいから」「歳だから」などと言い訳をせずに、やりたいことをやれるように努力したほうが自分のためにいいのではないでしょうか。
『人生は退屈すれば長く、充実すれば短い』 シラー
幸せな時間は短く感じ、不幸な時間は長く感じられます。
「24時間しかない」という人は、充実した人・幸せな人かもしれません。
「24時間もある」という人は、退屈な人・不幸な人かもしれません。
『君が人生を愛するというなら、君は君の時間を愛さなくてはならない。
君の人生は君の時間から作られるものだから』 フランクリン
時間を大切に生きることが大事なのではないでしょうか。