しあわせ日記
傘の日
6月11日は「傘の日」。
この日が雑節の一つ「入梅」になることが多いことから。
『雨が降れば傘をさす』 松下幸之助
しごく当たり前のことです。
誰の人生にも「雨が降る」ような悪い出来事や状況があるでしょう。最近では、ある程度正確な天気予報がありますが、実際に降るか降らないかは天しだいです。雨を心配しすぎるのはよくないでしょう。
悪い出来事や状況になった場合には、「雨をしのぐために傘をさす」ような対策ができればいいのです。事前に傘(対策)の用意ができていれば、心配無用です。
「あなたは長傘派? 折りたたみ派?」(マイナビニュース)より、
○長傘派.........176人(51.3%)
●折りたたみ派...156人(45.5%)
○傘は使わない... 11人( 3.2%)
外出時に雨が降っているのなら、長傘が一般的でしょう。
外出時には雨が降っていないで、天気予報で外出中に雨が降りそうなら、折りたたみ傘をカバンに入れて持って出る人も多いでしょう。職場や学校に置き傘をしておく人もいるでしょう。雨が降ったらどこかで傘を買えばいい、と考えるのも一つの対策です。
「傘は使わない」人もいるのです。「雨が降ったらぬれればいいさ」とか考えてもいいのではないでしょうか。
『備えあれば憂えなし』です。事前に予測できる悪い出来事や状況には対策を用意できるといいでしょう。
同様なものに、「危険な世の中を歩くために靴をはく」というのもあります。
自身の幸せになる能力を向上させる努力をすることで、将来悪い出来事や状況になってもできるだけ不幸にならずに、その時に可能な幸せになれることをやれるようになるといいのではないでしょうか。自分の幸せになる能力が「傘」や「靴」になるということです。