至るところ、至る時において君にできることは、現在自分の身に起っている事柄にたいして敬虔な満足の念をいだき、現在周囲にいる人びとにたいして正義にかなった振舞をなし、現在考えていることに全注意を注ぎ、充分把握されていないものはいっさいそこに忍び込む余地のないようにすることである。