読書日記

  生と死の問題

 『死ぬときに後悔すること25』(大津秀一)より、
23 生と死の問題を乗り越えられなかったこと
 もっと生と死について知り、それに対して己の考えを確立できれば、間違いなく終末期となっても後悔や恐怖は少ないし、もちろん元気なうちからそれが心の柱としてあれば、たくましくこの世を生きていけるに違いないと思っている。
 自らの死を前に、死について考えるのは当然のことです。
 たいていの人は恐怖を感じるでしょう。今まで死について考えたことがない人は、特に。
 死について考え、生の大切さに気づく人は多いでしょう。気づくのが遅かった、と後悔する人もいるのでしょう。

 生を大切にすることは、今を大切にすること、時間を大切にすること、自分の人生を大切にすること、自分を大切にすることなどと考える人が多いと思います。
 その前に、自分の幸せ・生活・生き方を考え直したり人生の価値人生の目的について考えたりするのもいいのではないでしょうか。

 自分の人生の目的生き方の方針が明確になれば、それに沿って生きればいいのです。
 若いうちからそれが実践できたら、死ぬ前に後悔することは少ないのではないでしょうか。



   

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死ぬときに後悔すること25』大津秀一

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