自分の人生を大切に思える方法の一つが「死を想う」ことです。
「君たちだってガンになることがある。ガンになって、
治療法がなくて、あと半年の命だよと言われることがある。
そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう」 養老孟司
「やがて決別するこの地上ではどんな小さなものにも
それぞれに命の賛歌があり、それゆえに美しい意味があるのだと、
あなたはさし迫る死を通して理解されるにちがいないのだ」 遠藤周作
「人間はおのれの死を想像するとき、元気を感じる。そして
他人の死に接することでも、自分が生きているのを実感するのだ」
五木寛之 「元気」より
「人生の有限性や死の認識は、生きる意味や
今を生きることの大切さについても考えさせる」 白井利明
時には、こんなことを考えてみることで、
今生きることを少しでも大切にできたらいいのではないでしょうか。
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