読書日記

  決めつけ・支配・正しさ

 『心のシンプルライフ』(ヒュー・プレイサー)より、
 捨てなければならないことはたった3つしかありません。決めつけること、支配すること、そして正しくあろうとすること。
 この3つを手放せばあなたは一つにまとまった精神と、キラキラした子供の心を手に入れることができるでしょう。
 「こんな××な世の中だから」「自分には○○がないから」「私は××だから」・・・「幸せになれない」のように決めつけて、幸せになることをあきらめて(何も努力しないで)いたら、なかなか幸せにはなれないでしょう。
 物事の成り行きや人(仲間/組織など)を支配しようと(無意識にでも)思っていたら、現実には思い通りにならないことばかりで、不幸な気もちになることが多いでしょう。
 常に正しくあらねばならないと力が入っていると、疲れるし、まわりの人とうまくいかないことも多いでしょう。

 このような(無意識の)不幸になる思いを捨て、心が解放されれば、もっと幸せに生きやすくなるのでしょう。
 まずは、“幸せ”についての幸せになる考え方ができるようになるといいでしょう。たとえば、「幸せはたくさんある」「人を幸せにすると自分が幸せになれる」「自分を育てていけば少しずつ幸せになっていける」。
 何でも自分の思い通りに支配しようとしないで、まわりに合わせたり、人に任せたり、自然の流れに任せたりできるようになるといいのではないでしょうか。
 時には、正しさよりも自分の気もちを大切にしたほうがいいこともあるでしょう。

 不幸になりにくいのは、とらわれない心。
 幸せになりやすいのは、子供のような素直な心
 夢をもって幸せに生きられるのは、夢を愉しめる心。
 まわりの人ともに幸せになれるのは、愛する心。
 幸せになっていけるのは、自育を愉しめる心。
 このような幸せになれる心を手に入れることができるといいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

最新の日記

心のシンプルライフ』ヒュー・プレイサー

ホームページ